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東西落語名人戦

  • ヨネヤン
  • 2024/11/14 (Thu) 16:44:38
関西に戻ってまいりまして
1年が過ぎてしまいました
中々上方落語に接する機会がありませんでしたが
先日、神戸文化ホールの「東西落語名人会 昼の部」へ初めて行ってまいりました

久しぶりの上方落語ですが、一番のお目当ては立川談春でした

今回で48回目だそうですが、第一回目は六代目が
「子はかすがい」をネタ卸されたと記憶しております

お目当ての談春師は仲入前に「宮戸川」を掛けられました
他の演者とは異なり
お花半七が叔父さんの家を訪ねて二階へ上がってからは
二人の描写は全くなく、叔父さん夫妻の会話のみでした
談春師は「たがや」でも「たが屋自身」の首を飛ばしたり
独特の演出をされるようです

トリは桂福団治師の「藪入り」人情噺の福団治師の真骨頂ですね
東京で聞いた「藪入り」では
戻ってきた息子が大金を所持していて
悪事を働いているのでは?と両親が気を揉む件があります
(実はネズミの懸賞金なのですが)
福団治師の「藪入り」にはこの件が無く、抑揚に欠けるように
思いました

当日のネタは以下の通りです

柳家三三  両泥
露の新治  紙入れ
笑福亭仁智 EBI
立川談春  宮戸川(半ばまで)
   仲入
三遊亭小遊三 たいこ腹 
桂福団治   藪入り

また因みに夜の部は
立川談春   カボチャ屋
露の新治   中村仲蔵
笑福亭仁智  出前持ち
三遊亭小遊三 鮑のし
   仲入
柳家三三   がまの油 
桂文枝    宿題

 上方落語三席の内二席が創作落語というのも物足りない気がします

Re: 東西落語名人戦

  • 酒本
  • 2024/11/18 (Mon) 19:54:52
四天王揃い踏みに小さん、志ん朝、圓楽、談志、小三治など
が揃ってた頃は毎年行ってました。
土日二日間で3回興行でしたね。
私は3回目の日曜日昼しかいけなかったので、早めに帰られる
小さん師はいつも二つ目あたりに出て軽い噺しかきけませんでしたね。
ここでは小三治「死神」圓楽「助六伝」志ん朝「へっつい幽霊」なんか聞きましたね。
現在のこの会はあまり興味をそそらないです。

Re: 東西落語名人戦

  • 植松
  • 2024/11/20 (Wed) 14:03:09
小三治が青葉の笛のことを30分喋って下りたことがありました。
最後は歌っていました。
確かに地元でしたが・・・・

人間国宝さん

  • ヨネヤン
  • 2024/09/13 (Fri) 16:44:48
酒本様 有難うございます

五街道雲助師が国宝に認定されたのには
少々驚きました
柳家さん喬師が有力と思っておりました

柳家小さん 小三治と柳家が続いたので
古今亭一門から選出されたとの噂もございました
雲助師 さん喬師 共に一般的には知名度は低いですね

一時 桂歌丸師が人間国宝との声もございました
歌丸師は後年には「円朝作品」などを手がけていたようですが
個人的には「笑点の人」「新作の人」のイメージで
人間国宝認定には「?」です

ビートたけしも「歌丸さん落語下手くそだったなぁ」と
コメントされていました




Re: 人間国宝さん

  • ヨネヤン
  • 2024/09/13 (Fri) 17:09:06
酒本様ご指摘の通り
上方では人間国宝さん候補は難しいですね

70年代に「空前の上方落語ブーム」が有りましたが
仁鶴 三枝 可朝 ザパンダ(小染 八方 きん枝 文珍)
春蝶 朝丸など
タレントとしての人気が主でしたね
従って当時の入門者もタレント指向の方が多かったように
思います
これらの方々も既に50年選手ですね

確かに繁昌亭ができるまでは
特に米朝一門以外は
何時何処で落語を演っているの?
との印象でした

近年、文珍師や鶴瓶師が落語に注力されているようで
派手な落語会も主催されていて
上方落語界の重鎮のように扱われているようですが
桂歌丸師と同様 人間国宝には「?」です

酒本さんも仰る通り
先代松喬師 染丸師 文太師や
桂吉朝 先代の林家小染師等が
国宝さん候補だったかも知れませんね


Re: 人間国宝さん

  • 通りすがり
  • E-mail
  • 2024/09/20 (Fri) 11:16:21
福團治師匠なら人間国宝可能かも

Re: 人間国宝さん

  • ヨネヤン
  • 2024/09/21 (Sat) 21:29:08
通りすがり様
有難うございます

福團治師が上方落語界の最古参なのですね


私的には「鼠穴」「しじめ売り」など
上方落語会で人情話のエキスパートの印象ですが
上方での評価は如何でしょうか?

以前に兄弟弟子とのトラブルなど色々ございましたことも
影響しているのでしょうか」?

もし四代目を襲名されていれば
人間国宝の可能性も高かったかも知れませんね
私見ですが

京山幸枝若さん 竹の水仙

  • ヨネヤン
  • 2024/09/02 (Mon) 16:03:43
人間国宝さんに認定されましたね

私は先代を角座やTVラジオなどで拝聴しましたが
当代は余り存じませんが
風貌は先代にそっくりですね

先代は 左甚五郎 河内十人切り や
角座では河内音頭も拝聴しました

先代の笑福亭枝鶴師が神戸松竹座で出番が一緒になった時
先代幸枝若師に「竹の水仙」を稽古して欲しいと頼んだところ
直接の稽古は無かったけれど
昼夜10日間ずっと「竹の水仙」を掛けてくれたそうです

上方落語の「竹の水仙」は
先代幸枝若 → 先代枝鶴 → 当代枝鶴の流れでしょうか?
最近 笑福亭鶴光師の「竹の水仙」を聞きましたが
此方は江戸落語の流れでしょうか?


Re: 京山幸枝若さん 竹の水仙

  • ヨネヤン
  • 2024/09/04 (Wed) 22:02:20
上方落語界で
人間国宝さん候補は
おられるのでしょうか?

Re: 京山幸枝若さん 竹の水仙

  • 酒本
  • 2024/09/08 (Sun) 16:30:16
鶴光さんの竹の水仙も先代幸枝若さんを参考にされてますね。
東京の流れは先代広澤菊春→先代柳家小さんという流れがあります。
桂歌丸さんもやってましたが、こちらは幸枝若さんを参考に、
独自の演出でしたね。
とにかくこの噺の元は浪曲で、講談へは後から伝わったと
聞いたことがあります。

Re: Re: 京山幸枝若さん 竹の水仙

  • 酒本
  • 2024/09/08 (Sun) 16:43:24
上方落語から国宝は暫くは出ないでしょうね。
染丸さんが元気で、先代松喬さんが生きてたら希望はありましたね。
今の70歳代の噺家さんは元はタレント噺家さんで、繁昌亭ができて
落語をやり出したてな人が多いからちょっと違うかなと思いますね。
強いて言えば、雀三郎、文太のお二人は江戸の雲助さんに、
匹敵するネタ数の持ち主です。60歳後半なら米二、千朝など。
でも今までの国宝は雲助さん以外、皆さん知名度が高かったから
国の選定もし易かった。今は難しいでしょいうね。

訃報

  • ヨネヤン
  • 2024/04/05 (Fri) 16:37:19
林家小染さんが亡くなられましたね

4月開催の落語会のチラシにも名を連ねておられますので
急逝だったのでしょうか?

先代の小染さん 代々の染語楼さんの早逝が目立ちます


上方落語協会は協会員の訃報をHPなどに掲載しないのでしょうか
東京の「落語協会」「落語芸術協会」は協会員の訃報も
掲載されていますが。。

Re: 訃報

  • 酒本
  • 2024/04/21 (Sun) 14:14:51
ここ数年の風貌の変化、尋常じゃない痩せ方でしたね。
見台に捕まって立座りしてはりました。
末期の大腸がんで弟子であり息子の染八も病名は知らなかった
そうです。
協会の理事ですから、繁昌亭特別公演番組編成委員でしたから、
5月のGW公演の番組も決まってました。
本人も悟ってはったから、行けるとこまで行くつもりで、
スケジュールを組んでたんと違いますかな?

Re: 訃報

  • ヨネヤン
  • Site
  • 2024/04/27 (Sat) 21:01:11
酒本様
有難うございます

小染サンは東京では
柳亭 燕路,柳家 禽太夫 両師と三人会を池袋演芸場で
定期的に開催されています
5月にも予定されていたようです
https://www.rakugo-kyokai.jp/rakugokai/faicg-kndk

私はコロナ禍前に一度だけ行きました
小染サンの演目は「骨釣り」でしたが
ハメモンは一切無しでした

染八さんは先代染丸~先代小染~小染さんの芸風を
引き継いで欲しいです
染八さんの高座は一度も聞いたことがありません

話が変わりますが
市樓さんに五代目林家染語樓が追贈されたのですね


Re: Re: 訃報

  • 酒本
  • 2024/05/02 (Thu) 16:32:01
その二人に文華さんを加えて四人で「江戸上方噺の会」を
繁昌亭で年一で開催してました。
今年は4月21日に第16回目が開催予定でした。
急遽「追善会」となり、染八くんがトリで林家らしく
「尻餅」を立派にえんじました。

Re: 訃報

  • ヨネヤン
  • 2024/08/27 (Tue) 13:59:29
東京池袋演芸場の三人会は
小染さん亡き後は
桂文華さんが引き継いで
継続されているようですね



https://www.rakugo-kyokai.jp/rakugokai/v2l5p7p9h3

かしまし娘

  • 上方芸能初心者
  • 2024/01/25 (Thu) 19:23:16
かしまし娘の歌江師匠亡くなられました。2年程療養されていたとか。94歳なので大往生ともいえますが寂しいですね。

しかしテレビでは全然取り上げてません。全国区の芸人かと思いますがね。

Re: かしまし娘

  • 大宮
  • 2024/03/24 (Sun) 20:22:44
確かに取り扱いが少なく。残念です。

Re: かしまし娘

  • 通りすがり
  • 2024/04/05 (Fri) 16:22:50
現役バリバリの方でないと
話題にはならないのでしょうね

以前に酒本様からご指摘があったように
放送局のスタッフさんも
年齢的にご存じないのでしょう

ミヤネ屋など関西制作の番組で少しは取り上げて欲しい
と個人的には思いますが・・・


関東では地下鉄漫才で一世を風靡した
春日三球さんが昨年亡くなられましたが
殆ど話題になっていないと思います
相方の照代さんが亡くなって
37年が経過してますから
当然かも知れません


Re: かしまし娘

  • 上方芸能初心者
  • 2024/04/17 (Wed) 21:13:43
春日三球さん

全盛期を知る者ではないですが凄い人気だったようですね
三球照代は夫婦漫才ながらそれに触れることが全くないのがかなり特異ではないでしょうか。他にそのような例があったか。

その点、いとこい師匠もツカミをやらずネタのみの勝負でした。

かしましに戻すと確かにテレビ局員がろくに知らないのでしょうね。
最近のテレビは本当に中身がなくなりました。

Re: かしまし娘

  • 通りすがり
  • 2024/05/30 (Thu) 15:34:27
今くるよ、キダタローさんが亡くなられました
NHKや報道ステーション、モーニングショーなど全国放送でも
多数取り上げられました

それを考えますと歌江師の扱いは寂しいですね
所属事務所の力もあるのでしょうか


Re: かしまし娘

  • 通りすがり
  • 2024/07/18 (Thu) 11:31:17
照枝さんもお亡くなりになりましたね

先日「徹子の部屋」の歌江さんの追悼放送の際
三人揃った映像が放送されましたが
その直後に照枝さんも逝去されたようです

1981年にかしまし娘の活動を中止されたようですので
知らない方の方が多いでしょうね
世間では歴史上の漫才師ですね

坂田利夫 今くるよサンに比べても扱いは小さかったですが
これも致し方ないのでしょうね  

吉本興業所属だったら少しは違ったかも知れませんが?

Re: かしまし娘 照江さん

  • 千葉蝶四朗
  • 2024/07/25 (Thu) 22:17:19
角座の正月興行中継の「道頓堀アワー」で演目は『お笑いベルサイユのばら』
 歌江さんが京都へ初詣に行ったという話題から、京都のお寺の話になり、歌江「東本願寺に西本願寺」、花江「金閣寺に銀閣寺」、歌江「有名なのが本能寺」、照江(当時)「治りにくいのがイボ痔」
 次に宝塚の話になり、歌江「宝塚でいうと、うちは月組が好き」、花江「うちは花組が好き」、照江「私の好きなのは大林組!」
 別の日の道頓堀アワーでは、女放談の吾妻ひな子さんが「次出るやつが舞台の横で私の高座見てますねん。今日は何とかお客さんに笑ってもらえた、やれやれと思って舞台降りると『あんた上手にお客さん笑わせるなぁ。こない上手に笑わされたら、あとやられへん』と言われまんねん。一方、今日の客はしぶとい笑わん客やなぁ。と泣きそうになって舞台降りたら、『あないに客を寝かしたら、あと起こすのが大変や』と言われまんねん。笑わしていかん、笑わさいでいかん。私はいつもいじめられてますねん。」とボヤいていると、客席から「誰がいじめてるねん!誰が!」という声が。声の主は照江さんでした。ひな子さんが高座から「じゃかまっしわい!あれ、かしまし娘の照江ですわ。普段は『ひなちゃん』『てっちゃん』言うて、仲ようしてるのに、人の高座の足を引っ張りよるんですわ。3人姉妹で漫才やってまっけど、あいつら根性バラバラでっせ!まだ、悪いやつ、そこにおるわ!」この展開に客席は大爆笑でした。

訃報

  • ヨネヤン
  • 2024/06/12 (Wed) 16:36:34
笑福亭智六さん訃報の書き込みを考えていた矢先
桂ざこば師の訃報が飛び込んできました

私の年代では「一つの時代が終わった」を実感しています

Re: 訃報

  • 虎八
  • 2024/06/13 (Thu) 11:22:56
ざこば師匠
来春御弟子さんの3名の襲名の記者会見で、
「喘息で体調良くない」と云う事を話しておられましたが、
早い訃報残念です。
昭和30年代~40年代前半入門の方の訃報続き残念です。

所属は 千土地興行→大宝芸能→米朝事務所 
だったでしょうか?

晩年は「子は鎹」「文七元結」「しじみ売り」「藪入り」等
人情噺に込めておられた感じだった様に思います。

智六師
上方では丁度若手真打位のキャリアで、これから脂の乗る矢先の訃報、市楼師同様残念です。

Re: 訃報

  • ヨネヤン
  • 2024/06/14 (Fri) 22:29:11
「動物いじめ」は話題になりませんね

コンプライアンスなのでしょうか

Re: 訃報

  • 虎八
  • 2024/06/16 (Sun) 07:12:56
ヨネヤン様
「動物いじめ」は当時(1970年代)でも動物愛護協会からクレームが来て余り演じられる事が少なくなったと聞きました。


Re: 訃報

  • 植松
  • 2024/06/24 (Mon) 16:38:08
内弟子時代に、近所の小川に流れていた子犬を救ったそうです。
ところが子犬が吠えていたので、たくさんの野良犬が集まってきて怖かったと。

ざこば襲名記念の花王名人劇場で、千日劇場の前座の頃に寝坊して林家トミに叱られた逸話を喋っていました。

Re: 訃報

  • ヨネヤン
  • 2024/06/24 (Mon) 21:00:06
>千日劇場の前座の頃に寝坊して林家トミに叱られた逸話を喋っていました。

オチまで行く前に西川きよしさんが
「エエ加減にせぇ」と突っ込んでぶち壊した時でしょうか

花王名人劇場はBSよしもとで再放送されているようですね
此方のマンションはBSが映りませんので定かではありませんが

島之内寄席の写真

  • ヨネヤン
  • Site
  • 2024/06/01 (Sat) 14:35:44
先日 関西テレビ「newsランナー」の兵動大樹の今昔さんぽ
のコーナーで「島之内寄席」が取り上げられました

このコーナーは兵動大樹さんが古い写真の現在の様子を尋ねる
と言う企画で
島之内教会時代の島之内寄席の入り口で
出演者の名札の横でサングラスを掛けた六代目がポーズを取っている写真が取り上げられました
我々には馴染み深い写真ですが、
兵藤さんはサングラスした強面のオッサンは誰や
という感じで始まりました
桂春団治という名前にも余りピンと来ていないようでしたが
桂小米→桂枝雀 桂三枝→桂文枝であることは紹介されました

出演者には笑福亭花丸 林家染三 桂音也などの名前も見られます
以前から気になっていたのですが
「色物 琴自連」 と有りますが文字通りお琴の演奏だったのでしょうか?


https://news.yahoo.co.jp/articles/c40999a5d7b8c5479009518e4bcc8af9c114bd59?page=1

Re: 島之内寄席の写真

  • 酒本
  • 2024/06/09 (Sun) 22:16:29
琴月連ですね。
千葉琴月、琴昇、琴美のトリオで三絃粋曲という
三味線演奏の演芸ジャンルです。
角座とかにでてはりました。
同じタイトルで三人奴さんが居ますが、三人奴さんの
お笑い要素を全て排除した高座と思ってください。
櫓太鼓とか曲弾きをやってはりましたね。
テレビで一回だけ見た覚えがあります。
島之内教会の島之内寄席は一年しか続いてなかったと思いますが、
モタレにこういう色物さんがはいっいたようです。

Re: 島之内寄席の写真

  • ヨネヤン
  • Site
  • 2024/06/10 (Mon) 16:04:52
酒本様 ありがとうございました

琴月連なんですね 初めて聞きました
勿論高座を拝見したこともありません

私が島之内寄席で色物さんを見たのは
後年ですが 松旭斎たけしのマジック(マジカル落語ではなく)
吉田一若さんの浪曲だけとおもいます
私は見ていませんが「おもろ無い漫談」の林歌声さんも
島之内寄席に出演されたことが有るそうです。

東京の定席では、原則落語2本毎に色物が一本入ります
繁昌亭は昼席に色物サンが2席入るようですね
今席は二代目宮史郎サンがご出演のようです





漫才の名跡について

  • 中山四吉
  • 2017/04/22 (Sat) 10:15:56
近年、弟子入りして漫才師になるというケースが少なくなってきています。
それとともに感じるのが、上方漫才の名跡が絶えてしまうのではないかということです。海原、秋田、海原、上方、島田、西川、横山、若井など近い将来、無くなってしまうのではないでしょうか。
なんか惜しいと感じるのは自分だけでしょうか。

Re: 漫才の名跡について

  • 酒本
  • 2017/04/22 (Sat) 15:23:27
今の漫才はしゃべくりが主ですから、芸の伝承という芸能ではないということですね。極まれに先人のネタをやってる人もいますが、基本的にそのコンビ一代限り(片方が亡くなった後、相方を変えて同じネタをやってた人もいましたが)というものだからでしょうね。
列挙していただいた亭号は皆戦後の物ですね歴史も浅い。
砂川、桜川、玉子家、松鶴家、浮世亭、荒川という歴史的な亭号でもはや絶滅した亭号もありますね。(流れを汲んでいる人は居ますが)
はっきり言って漫才はその時代その時代を生きる芸能ですから、名跡などというものはあまり関係ないかと思いますね。

それより、上方漫才というもの自体が無くなってしまいそうですよ。今の若い子は大阪で一生懸命頑張って修行して大看板になろうなんてこっから先も思ってないですからね。
マスコミで賞取って、すぐに東京へ移住して、テレビのひな壇芸人になってゆくゆくはバラエティで冠番組を持つのが第一目標ですからね。
現在でも「このコンビは大阪で大看板に成れるのに、なんで東京中心に仕事をしてるんやろ惜しいなあ」と思うコンビが居ますからね。

Re: 漫才の名跡について

  • 喜利彦
  • 2017/04/22 (Sat) 17:14:04
 初書き込みです。
 漫才研究?の視点から申し上げますが、漫才くらい師弟関係の希薄な芸能も珍しいです。ある意味で近代が生み出した芸能らしいです。
 さて上方初期の漫才は一応形なりにも師弟関係が取られていました。その頃はまだネタづくしの時代でしたから、師匠に手ほどきを受ける必要があったのです。
 それが大きく変わったのが、やはりしゃべくり漫才の発生でしょう。しゃべくりの開発によって、漫才師の芸は芸の有無よりも喋りのうまさやコンビの色合いに注目されるようになりました。その頃から、もはや亭号というものは少しずつ形骸化し始めていたのだと思います。
 それでも戦後まで一応残ったのは、興行社に入るための建前や一応芸能界のルールという暗黙があったからだと思います。しかし、それも養成所の誕生でなくなってしまいました。今では会社が若者を呼び、コネの有無が関わらず、数打てば当たる戦法を取っているからです。
 皮肉なことに、そんな師弟関係は東京で残りました。林家の流れは途絶えましたが、喜代駒一門の流れは未だに続いておりますし、また内海桂子の弟子などは頑張っておりますね。その背景には寄席や落語界のしきたりが強くあったからで、そこは漫才も妥協せねばならなかったところのようです。
 酒本様も申し上げられた通り、漫才には伝承という概念が薄いです。それが故に淘汰も変遷も早く、亭号が無くなることはあいしかたないことでしょう。
 それよりも漫才が無くなるのではないか、という不安の方を問題にすべきでしょう。今は芸がなくとも、コンビとしての面白さがなくても、少し目立てばすぐ司会やひな壇に抜擢される。なるほどそれも一つの生き方でしょうが、ならば漫才コンビを組む必要はあるのかと思います。
 うまい具合に芥川賞をいただいた漫才師や変なことをする漫才師を喜ぶべきではない、本来嘆くべきではないかと私などは考えます。雑草と言ってはあまりにも語弊がありますが、下手に他の領域を荒らす事はいくら漫才とはいえ、許されないことだからです。
 漫才の名跡はあってないようなもの。むしろ、何代も続く方は見比べられたりして上手くいかないパターンのほうが多いですね。

Re: 漫才の名跡について

  • 初心者
  • 2017/04/23 (Sun) 08:37:09
漫才は伝承芸ではありませんので、こういう状況も致し方ナイのでしょうね
私らの世代は
海原、秋田、海原、上方、中田、島田、西川、横山、若井等
継承して欲しいです

東京では漫才協会が有り、落語の定席に出るには噺家さんの身内にになる事が必須のようですので一門意識まだ残っている様に思います
定席に出ている漫才サンの多くは、亭号を名乗っていなくても、経歴を見ますと「星ルイスに入門」等師匠がいるようです

個人的にはナイツの様な存在が理想と思いますが如何でしょうか 

大阪の漫才サンの師弟関係の現状は如何でしょうか
ティーアップ シンクタンクは「里見まさと一門」と名乗っているようですが
所謂弟子修行はされているのでしょうか

漫才サンには付き人(=弟子?)は存在しないのでしょうか
プロダクションのマネージャーさん=付き人 でしょうか

関西の場合は、興業会社が牛耳っていますので、一門意識は希薄になるのでしょうか 





Re: 漫才の名跡について

  • 虎八
  • 2017/04/24 (Mon) 11:13:18
砂川、桜川、玉子家、松鶴家、浮世亭、荒川

この時代は音曲等の芸の伝統があったので一門の意識が強かったのだと思います。
(若井はんじ けんじ や夢路いとし 喜味こいしのご両人は
 荒川一門の子息で当初荒川を名乗ったと云われておりますが)
 
 喋くり漫才が主体になるとこの辺りが芸の伝承より個人の芸と云う事になったのでしょうか?
 例えば横山エンタツ氏の師匠は当初芝居の一座から出発した
 山田九州男とされており、この横山はエンタツ氏の出身地
(三田市の横山から取ったとされております。)
 この横山を名乗るのが横山ノック氏ですが、所属事務所を
 移る時に、師匠である秋田Aスケ Bスケのご両人から破門と
 云う形になり、エンタツ氏の子息でテレビ局の社員だった方
 (花紀京氏の兄で 中山美保嬢の夫)から「親父が付き人を
 探している」と云う事で横山を名乗ったが、ノック氏も
 AB氏からは楽屋に入るパスポートの様なもので、自身も
 弟子にはそうしていたと語っておりました。
 又、西川も古くからある、西川はヒノデ サクラの方で、
 こちらの弟子筋にあたるのがWヤングと云う事なのでしょう  か?
 当初平川幸雄氏も西川ヒデ若と云う芸名だったそうですが?

 西川きよし氏は本名で師匠は喜劇俳優の石井均氏で
 数か月後東京に帰ったので吉本では白木みのる氏の付き人と
 云う形で入ったそうですが、弟子には西川のりお氏等 西川
 を名乗らせておりますが、のりお氏もきよし氏と年齢も近く
 弟子入りした当初はきよし氏自身が若手だったので、「兄さ  ん」で良いという関係だったとのりお氏は云っておられたと
 思います。
 上岡龍太郎氏が(当初は横山パンチだったが)「漫才や漫談は
 落語や音曲と違って一から教えられるものではない、その人の
 キャラクターが問われるので昔から漫才の師弟関係は芸界入り するパスポートの様なもの 自分が横山から改名した様に
 弟子や付き人に上岡を名乗らせても役得がないので名乗らせな い」と云っておりました。

 唯、吉本の林正之助会長がオール阪神巨人にエンタツアチャ  コを
 コメディーNO1にラッパ日佐丸を
 大助花子にワカサ一郎を襲名せよと云っていた事があったと
 聞きました。これは系図ではなく会社が名跡を管理しているのでしょうか?
 (阪神巨人のご両人に至っては師匠の岡八郎氏が吉本に入った のが花菱アチャコ氏の付き人としてだったので芸当的には沿っていると思うのですが)

Re: 漫才の名跡について

  • クロスケ
  • E-mail
  • 2024/03/17 (Sun) 19:12:09
名号については別に消えたって漫才界に支障はないよ。今は、漫才や漫談、コント、活動弁士関係は皆、芸能事務所の付属養成所があるからそこに入所して話芸の基礎を磨いて、話芸のネタ作成や練習など皆、養成所で行うのと、後、特待の発掘オーディションをグランプリで開催するから、そこでチャンピオンになったピン芸人または話芸コンビがプロデビューのきっかけを掴むから、今は噺芸人はノーブランドでの売り出しの時代なのさ。

THE MANZAI

  • 初心者
  • 2023/12/29 (Fri) 19:41:11
MANZAIはビートたけしお眼鏡にかなった芸人が出演する
年末恒例のネタ番組です

昨年はビートたけしがミキを酷評したとかしなかったとか
で話題になりました。

昨年も感じたのですが
松竹芸能の芸人さんは東西を通じて出演がないですね
候補者もいないのでしょうか

中川家とM-1を争った「ますだ・おかだ」や「よゐこ」などは
コンビでネタをされないのでしょうか?
アメリカザリガニなどの失速も惜しまれます。

最近松竹芸能の芸人さんのM-1上位進出も見られないのでは?

私はTHE MANZAIでしかネタを見ることができない芸人さんも
何組か有りますが
年のせいか?「おごやはぎ」などは全くついて行けません

この手の番組はナイティナインがMCをされることが多いですが
もうネタはされないのでしょうか?

私が吉本、松竹に拘る必要も無いのですが
でも松竹芸能頑張れ!



復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 赤松 幸吉
  • E-mail
  • 2012/11/28 (Wed) 18:39:18
昭和40年代に活躍した漫才師・船仁のるか・喜和そるかが忘れさられようとしています。
船仁のるかの「キザ」ぶりは天下一品で、リーガル天才・秀才の天才に匹敵するものでした。橋幸夫の物まねなどは、ザ・ぼんちのおさむより もっと品がよく おもしろかった。
記憶によれば、ポケットからライターを出して、タバコに火をつける仕草を大げさにキザたっぷりでやっていたと思うのだが。
この「キザ」芸に観客はクスクスと笑う。けっしてワァハハの大声では笑わない。このコンビに対してはあくまでクスクスなのです。
しかし、このコンビは10年に満たない活動期間で廃業してしまう。人気が絶頂に近い頃に引退してしまって、大変残念でした。勿論、船仁のるかの「キザ」芸も観客にいつかは飽きられたであろうが、彼ほどの才人ならまた別の芸を生み出していたはず。
その後、船仁のるかは司会業をやっていたらしいが、現在はどうしているのかよくわからない。
この漫才をもう一度聞きたいのですが、いくら探してもその音源は見つからない。保存している方は、是非youtubeなどにアップしてください。
また、船仁のるか・喜和そるかについて何か情報をお持ちの方も是非投稿してください。
あれほどシャープな漫才師を是非復権させたいです。

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 植松
  • 2012/11/28 (Wed) 19:59:54
カッパエビスは旧角座以来ひさびさに上方演芸特撰会で拝見しました。
おじゅっさん漫才。

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 初心者
  • Site
  • 2012/11/29 (Thu) 00:36:20
先年亡くなられた
放送作家の日沢伸哉氏の掲示板に

TV番組
探偵ナイトスクープに
のるか・そるか どちらか忘れましたが
ご子息から、父親の漫才映像を見たいとの依頼があり
八法手を尽くしたが、見つからなかった旨
書き込みがありました。

そのネタが放送されたか等 詳細は失念してしまいました。

朝日放送は、毎月のように角座で録画、録音されていましたが、
映像は皆無のようです。
音源は、どの程度残っているのでしょうか

のるか・そるかなど若手~中堅で解散、廃業されたコンビの録音は
残っていないでしょうね

 ナナ・ミミ 京一・京二 ジョージ・ケンジ せつ子・花子 伸江・伸二 等々

春やすこ・けいこ 等 MANZAIブームのメンバーは残っているでしょうか 

三吾・十吾 カッパ・エビス 笑福亭花丸 等はどうでしょうかねぇ


角座音源のCDブック化を検討されていた
日沢氏の急逝が惜しまれます。
  

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 一若
  • 2012/11/30 (Fri) 17:09:29
音源は1973年に発売されたやんぐ寄席 松竹篇にはいっていたような気がします。
レコード屋にありましたが今、買っておけばと後悔してます。
尾崎れい子…歌謡ショウ
鶴光…小噺傑作選
北京一 京二…スピード時代
のるかそるか…流れ者には女はいらねえ
渚ミキミワ…お笑い幼なじみ
桂春之助…平林
横山たかしひろし…金持ちの子
トリオザミミック…ふるさとはいいなァ
浮世亭三吾十吾…僕の言い分

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 初心者
  • Site
  • 2012/12/01 (Sat) 23:09:32
やんぐ寄席 松竹篇

発売当初 レコードショップで手に取りましたが
結局購入しませんでした、

今となっては貴著品ですね
後悔しています。

オークションでも見たこと無いですねぇ

渚ミキはビートたけし夫人でしたっけ
麻里ナナはダイマル師のご令嬢ですね


のるか・そるか
 「るりこぉ~」のギャグが印象に残っています

 当初は 掴みネタで 
 「お客さぁーン 毎度ぉ ご来場下さいまして 有りガァトォ~ござぁいまぁ~す うれしーわぁ~ うれしぃわぁ~」

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 酒本
  • 2012/12/02 (Sun) 14:29:54
有りました。私も手に取ったけど買いませんでしたね。
ローオンでいたかテイチクでしたかですね。

のるかそるか、といえば河原町駅で酔っぱらって暴力事件起こした
ように思いますが、記憶違いでしょうか?

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 源一馬
  • 2012/12/03 (Mon) 16:32:57
渚ミキの元相方東京でライブハウス経営してるってきいた。

尾崎れい子は歌残ってる。

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 赤松 幸吉
  • E-mail
  • 2012/12/05 (Wed) 18:21:01
一若さま 
「流れ者には女はいらねえ」このギャグで鮮明に のるか を思い出しました。
これは日活映画「東京流れ者」の渡哲也のせりふからです。
のるか はこのギャグをしゃべるとき、日活アクションスターのように前髪を手で下ろし、背広の襟をコートのように立ててやっていたと思うのですが。

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • バログノテイオー
  • 2014/06/20 (Fri) 15:13:12
中学生の頃、道頓堀角座でライヴで漫才を数回見ました。音源・映像は持ってませんが「お客さん、毎度ご来ジョ~」の掴みギャグはヤレと言われれば実演できます。

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 名無亭権兵衛
  • 2014/06/21 (Sat) 06:03:10

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 名無亭権兵衛
  • 2014/06/21 (Sat) 06:04:12
その2

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 上方芸能初心者
  • 2023/10/29 (Sun) 04:55:30
船仁のるか師匠、2年程前に亡くなられたようです。
司会業がほとんどのようでしたがサンテレビの播州の秋まつりシリーズで2017年位までリポーターされていたようです。メディア出演は近年でこれが唯一でしょうか。

youtubeには歌謡ショーの動画もありますがこれもかなり古いようです。

漫才師だったことを知っている人は殆どいないでしょうね。

Re: 復権:船仁のるか・喜和そるかー「キザ」の寝業師

  • 通りすがり
  • 2023/12/26 (Tue) 15:33:55
北京一・京二さん
現在も漫才を続けているそうです

最近、繁昌亭の定席にも出演されたらしいですね。

財津一郎氏死去

  • 虎八
  • 2023/10/20 (Fri) 04:53:47
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E8%B2%A1%E6%B4%A5%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%81%95%E3%82%93%E6%AD%BB%E5%8E%BB-%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%82%82%E3%82%93%E3%82%84%E4%B8%89%E5%BA%A6%E7%AC%A0-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%82%E6%B2%88%E7%97%9B-%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%82%82%E3%82%93%E3%82%84%E3%81%8C3%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%82%82-%E7%99%BD%E9%BB%92%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC/ar-AA1iul8s?ocid=msedgdhp&pc=NMTS&cvid=f4facc0036674d8bb20223a9e7ba0906&ei=25

独特のキャラクターで吉本新喜劇や「てなもんや三度笠」で人気を得て、「3年B組金八先生」等ではシリアスな演技もされ、得難い昭和のコメディアンが居られなくなる誠に残念です。
(歌手ですが)「ヤングタウン」等で演芸人とのトークも
面白かった谷村新司さんの死去に続いての訃報誠に残念です。

上方寄席囃子集

  • 初心者
  • 2023/08/25 (Fri) 15:55:01
以前
「上方寄席のお囃子集」がLP2枚組で発売されました
此方はCDで復刻されているようです

私もLPを購入しましたが、今手元にございませんので
詳細はわかりませんが
三味線:林家トミ他 鳴り物:かしく他
ハメモンの切っ掛け:桂米朝
収録曲は↓をご参照下さい
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81212N04138.html?PSID=e23a1291228321718b4d1151c2122c45

当時は、意外となじみ深い曲がないこと、
またテンポが非常に遅かったので
購入して少々ガッカリ致しました

此方に収録された「石段」はKBS京都ラジオの「上方落語全集」
のオープニングに使用されていました。

Re: 上方寄席囃子集

  • 酒本
  • 2023/08/27 (Sun) 20:40:33
出囃子のテンポが早くなったのは、米朝師匠の話によると、
池中スエ、平松元女のコンビで放送で弾き出してからだそうです。
昭和40年代のABCラジオで収録されてる、落語などの
音源を聴くと出囃子は早いですね。
演芸場収録では角座はおスエさんだから早かったし、
千日劇場はおトミさんは引退後でしたがゆっくりしてます。
三味線は神崎よしさん、この人は千日のトリに演じられて
いた「人生劇団」と言う、曾我廼家の残党で松竹新喜劇へ
は参加できなかった人たちの劇団。ここで下座をやってた人。
おトミさんに手解きはうけてましたから、ハメモンもいけて
島之内寄席の初期の頃弾いてます。

早いと言えば、仁鶴さんが「だんじり」で出てるあの、私らが初めて買った
レコード「仁鶴古典落語独演会」を聴くとめちゃくちゃ早いです。あれはおそらく、スエ元女で弾いてると思います。

Re: 上方寄席囃子集

  • 初心者
  • 2023/08/30 (Wed) 15:37:40
酒本様

有難うございます
確かに昭和40年代当時は
仁鶴さんの勢いを象徴するように
滅茶テンポの速い出囃子でした

一方、神崎よし社中がお囃子を担当した
島之内寄席のライブ盤はかなりテンポは遅かったですね

また以前にも話題になりましたが
先代文我師の出囃子が「かじや」
文紅、福郎師の出囃子が「藤娘」など
本来の出囃子ではない?曲でした
小米(枝雀)師の「さらし崩し」も、それとは判りにくいモノでした。

人生劇団:全く存じませんでした
インターネットでも情報を見つけることはできませんでした。
我々が存じているような役者さんが在籍されていたのでしょうか?



Re: 上方寄席囃子集

  • 酒本
  • 2023/08/30 (Wed) 21:50:21
千日劇場の芝居はいろんな劇団が入ってたり、出演してる漫才さん、落語家さん(米朝師も出たことが有る)の芝居がありました。
人生劇団は曾我廼家舞鶴、曾我廼家桃蝶など新喜劇に出られない女形さん(先代天外が女形を嫌ってたから)が所属してたみたいです。

後は千日コメディと称して。
ルーキー新一劇団や唄子啓介劇団、光晴、ひな子、浮世亭歌楽、白川珍児、横山アウト、中山美保、中山三吉、などが出てますね。
千日コメディの方が私らにとって、後に吉本新喜劇へ移ってる人も居るから馴染みがありますね。

島之内ライヴの音源。KBS近畿放送が島之内寄席の企画で長講の会を収録したものです。
米朝師も出てるのにもかかわらず収録されてないですね。ややこしい大人の事情があるのでしょうね。

あの当時は文紅師は「藤娘」でした。
文我師の「かじや」は明らかに後から編集して継ぎ足してる
ので編集者が何にも知らなかったんでしょうね。
反対に小春(福団治)師の「寿命」は出囃子をカットしたまま収録してあります。
福郎師は当時決まった出囃子は無かったように思います。



Re: 上方寄席囃子集

  • 初心者
  • 2023/08/31 (Thu) 08:53:05
酒本様有難うございます

曾我廼家桃蝶さんは枝雀寄席の対談コーナにご出演されたように思います。
上品できれいなお婆ちゃん姿で、最初は女性と思われた方も私を含めて多かったのでは・・と記憶しております。

千日劇場の記憶は全くございません
・白川珍児:珍児・なおみ と言う漫才や吉本新喜劇で拝見した記憶がございます
・横山アウト:「あああああぁ~」と奇声を発するギャグを覚えております。
・中山三吉 :お猿の三吉 トップホット~吉本新喜劇で拝見しました。晩年は借金まみれ?

島之内寄席の音源
 当時米朝師は、東芝レコードから全集を発売されていた影響があるのでしょうか?
 この音源の著作権を巡って、上方落語協会とKBS、レコード会社で揉めていたように思います。

 そういえば朝丸の出囃子もカットされていたような気がします
春蝶「三枚起請」福郎「滑稽清水」染悟楼「口合根問」
米紫「魚の狂句」等はCDで復刻して欲しいです。
マニアックすぎますかね
 

Re: 上方寄席囃子集

  • 酒本
  • 2023/09/03 (Sun) 03:32:17
千日劇場
私もあまり鮮明には記憶がありません。私より一つ歳上の
人からよく覚えてるみたいです。
「お笑いとんち袋」はうっすら見た覚えがあります。

唄啓と横山アウトの出てた公開コメディもひょっとしたら千日
かも知れんし、当時は子供でしたから記憶が曖昧です。
8チャンネルでしたから、米朝師匠のフジサンケイグループ
との関係はここから始まってるんでしょうね。

おかゆうたサン

  • 初心者
  • 2023/08/25 (Fri) 15:23:58
おかけんた・ゆうたの
ゆうたサンがお亡くなりになりました。
訃報が続きますね

数年前にTVで漫才を拝見しましたが、
お体が不自由な様子で、立っているのも辛そうでした。

好きな漫才さんでしたが、今具体的なネタが思い出せません
ただ
♪♪えぇ~声ぇ~♪
は此方が元祖ですよね

NSCの一期生で岡八朗師のお弟子さん
岡八朗師が晩年酒浸りになったとき
ゆうたサンは、兄弟子の巨人サンと一緒に
酒を辞めるよう何度も説得に行かれたそうですね

ご冥福をお祈り致します。


Re: おかゆうたサン

  • 虎八
  • 2023/08/29 (Tue) 05:34:00
若い頃は『4時ですよーだ』でダウンタウン等と共演され人気が出ましたが、
島木譲二さんや今くるよさんの物真似も出来、舞台で話術を磨かれ、NGKの看板に成られましたが、早い往生残念です。

Re: おかゆうたサン

  • 初心者
  • 2023/08/30 (Wed) 15:47:58
虎八さま 
有難うございます

私は80年代から関東住まいでしたので
「4時ですよーだ」をはじめ「二丁目劇場」の状況は
全く存じませんでした。
けんた・ゆうたサンを拝見する機会も余りありませんでしたが
漫才は好きでした
島木譲二さんや今くるよさんの物真似、けんたさんのドナルドダックもありましたね
♪♪えぇ~声ぇ~♪は別の人も使ってますね(誰かは失念致しました)

コントで「ゆうたさん」がチンピラ役をされましたが、凄い迫力で本物かと思いました。

桑原和男さん

  • 初心者
  • 2023/08/13 (Sun) 08:59:16
私が物心ついた頃から吉本新喜劇のスターでした。

お若い頃は
お尻を突き出して歩きながら「見よこの決(ケツ)意」
というギャグがございました。

また「冗談はよしてください。僕は真剣なんです」
も桑原さんのギャグだったと思いますが
間違っていたらすみません

先般亡くなったチャーリー浜さんとは相反する考え方で
そりが合わなかったと聞いたことがあります

ご冥福をお祈り申し上げます

Re: 桑原和男さん

  • 虎八
  • 2023/08/25 (Fri) 10:16:18
>「冗談はよしてください。僕は真剣なんです」は桑原和男さん
若手時代に使われ、このギャグで有名に成ったと思います。

細身で柔らかい顔立ちで御婆さん役のイメージが強いが、青年役、警官役、ヤクザ役などもされていたと思います。


>先般亡くなったチャーリー浜さんとは相反する考え方で
そりが合わなかったと聞いたことがあります

桑原さんは脇に徹し若手を育てようとし、溶け込んでいた反面、浜さんは厳しい性格で、マネージャや若手と上手く行かず、晩年は芝居そのものにも絡まなくなる(ワンシーンだけ出演)それが、桑原さんと上手く行かなくなったと云う事も聞きました。






Re: 桑原和男さん

  • 初心者
  • 2023/08/26 (Sat) 08:38:22
虎八 様 有難うございます

「冗談はよしてください。僕は真剣なんです」は
やっぱり桑原和男さんのギャグだったんですね
このギャグを使用されていたのはかなり昔ですよね

チャーリー浜さんは、NGKが正月でも無いのに
一日に4公演もやることに反発して
NGK出演を拒否されていたとか
NGKに出演しない=私がTVで見る機会は殆ど無い
と言うことになります

上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 初心者
  • Site
  • 2023/08/02 (Wed) 21:08:49
又々YouTubeのご紹介で恐縮です
六代目 松鶴師が「上方落語のはめモノ」を解説した音源が
アップされておりましたので共有致します。
https://youtu.be/PDxIQ9ojyEg

 六代目 松鶴師が、東の旅、三十石、大丸屋騒動、辻占茶屋
等のハメモンを紹介したもので
以前、ビクターレコードから
 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴 "
として販売されていたそうですが、残念ながらCDなどの復刻版は
発売されていないようです。

私はこのような音源があることを全く存じませんでした。

https://youtu.be/PDxIQ9ojyEg

Re: 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 酒本
  • 2023/08/15 (Tue) 01:03:48
私は持ってます。
寄席囃子編は出囃子1枚、寄席の唄1枚。
歌舞伎編3枚
実演編一枚、片面が「上方落語ハメモノ」が六代目で
もう片面が歌舞伎「雁のたより」13世仁左衛門。
出囃子とハメモノ演奏者が
鳴り物 中田つるじ、林家市染(四代目染語楼).桂すずめ(枝雀門下で後に廃業)
三味線 小野(岸本)テル、小林政子、松永(徳永)はる
寄席の唄は
片面はつるじ師の過去の所属音源で当時すでに亡くなってた
平松元女師。
片面は、政子師が数曲と三人奴の三人さんで数曲。
私が大学の落研の最初の頃は生下座ではなかったので、
この出囃子音源を使ってました。
しかし、この音源は三味線と鳴り物を別々に収録して
合体したようで、最初のドンドンが無く、テンポも遅い
ので使いづらかったですね。
歌舞伎編は寄席囃子と被ってる曲は殆ど歌舞伎編に収録
されてます。特にハメモノは。
文珍さんがやり出した東京の「星野屋」は小佐田脚色
ですが、ハメモノが既成の寄席囃子では無かったので、
長年、私らには不明でしたが、最近それが「道頓堀相方」
という曲名という事がひょんな事から突き止めて、
それがこのレコードの歌舞伎編に入っていてちょっと感動しました。
他にも、文珍さんの「茶屋迎え」の茶屋入りに
このレコードから「色の新町」を使ってますね。
文珍さんの独演会で、必ず下座を担当してる内海英華さん
が選曲してるのかも知れませんね。

Re: 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 初心者
  • 2023/08/15 (Tue) 21:23:49
酒本様 
有難うございます
この内容を拝見しますと、当時の私にはハードルが高いと思います

もっと古い音源かと思っていましたが
桂すずめが参加していますので、昭和50年前後の発売でしょうか
すずめ君も香川登志夫氏などから評価されていたようですが
あっさり廃業してしまいましたね

池中スエさんは参加されていませんね
もうお亡くなりになっていましたっけ

Re: Re: 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 酒本
  • 2023/08/17 (Thu) 08:09:05
おスエのおしょはんは、最初は中田つるじ社中で、
平松元女さんと一緒に参加されてましたが、
つるじ師と折り合いが悪く、抜けられて米朝師匠付き
になりました。勿論普段は角座のタテですが。
元女師が亡くなった後、二枚目で弾いて居た、小野てる師が
一人でした。そこでつるじ師が鶴八鶴次郎で五代目松鶴の
内輪で色物だった鶴八さん(松永はる)を引き入れ、稽古屋をしていた
小林政子師をスカウトして、新生中田つるじ社中に
なりました。私らがテレビやラジオで聞いて居た中田つるじ
社中はこのメンバーなんです。
レコードはこの時の初期に録音されたそうです。

Re: 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 初心者
  • 2023/08/20 (Sun) 08:48:20
酒本様
有難うございます

以前はTVでも生のお囃子が入った寄席番組がございましたね
旧梅田花月からの中継も何故か生のお囃子が入っていることがございました
それらの番組の殆どがテロップ?には「お囃子:中地つるじ社中」となっていましたが、角座の中継(道頓堀アワー)では「お囃子:池中スエ」となっていました。

中田つるじ社中:鳴り物担当は、つるじ師だけだったのでしょうか




Re: Re: 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 酒本
  • 2023/08/20 (Sun) 11:42:50
中田つるじ社中の鳴り物はつるじ師一人ですね。
この社中は特定の劇場には勤務せず、放送局専門だったから、
梅田花月やなんば花月の中継でも、つるじ社中が行ってたんです。
吉朝さんが中心となって、つるじ師に鳴り物を習いに若手が
お稽古に行っていた時期があり、その中から、市染(染語楼)が
残り、つるじ師が亡くなった後、引き継いで放送局のお囃子を
つとめてましたね。誰かリーダーと言うわけではなく
「なにわの会」という名称をつけてます。今でもNHKの
会は「なにわの会」ですね。

Re: 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 初心者
  • 2023/08/22 (Tue) 14:30:47
酒本さま
有難うございます

開演前のしゃぎりは、二人で打つものと勝手に思っておりましたが
つるじ師は一人でこなされていたのでしょうか

六代目のレコードに「質屋芝居」「蛸芝居」などが中田つるじ社中で収録されていますが、
噺家さんが適宜鳴り物を手伝っておられてのでしょうか?

いつもくれくれですみません

Re: Re: 上方の御囃子三昧「上方落語のはめもの」六代目 松鶴

  • 酒本
  • 2023/08/24 (Thu) 20:27:24
>二番太鼓
そうですね、つるじ師が一人で打つ事が多かったようです。
>質屋芝居
あのレコードでは応援が入りますからね。六代目の一門なら
松葉さんあたりが入ってたかもしれません。
三味線も、浄瑠璃の部分は元娘義太夫だった木本ヤエさん
が受け持ってます。木本さんは、四代目文枝夫人(この人も
娘義太夫)の妹さんで、千日劇場で下座やったり、五代目
文枝さんが小文枝時代の会で隠居仕事にお囃子をたのまれてました。
NHKでやった「紙屑屋」は中田つるじ社中に加えて、義太夫は
木本ヤエさん。鳴り物には邦楽の鳴り物の本職の人も入って
録音されたそうですね。

桂我太呂さんの映像

  • 初心者
  • Site
  • 2023/06/20 (Tue) 19:51:00
You Tubeに桂我太呂サンの
「五両残し」がアップされておりましたので
共有致します
https://www.youtube.com/watch?v=CZXibYf6iqg

私が記憶しております我太呂さん(我朝時代?)と大分
雰囲気が異なるように思います

この映像のネタ元はよく判りませんが
桂春輔師↓など興味深いな映像が多数アップされているようです
https://www.youtube.com/watch?v=_JWw2k31ohg

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 初心者
  • Site
  • 2023/06/22 (Thu) 14:23:07
マジカルたけしサンの
マジカル落語の画像もございました
本日アップされたようです

宮根さんに似ているような


https://youtu.be/vrSa8GOP-Dg

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2023/06/29 (Thu) 22:01:13
初心者様
 私は、この映像で初めて、二代目桂我太呂師匠の落語をお聞きしました。何かで読んだ勢いが良い若手という評価がイメージにありましたが、思っていたより落ち着いた話し方をされていました。全体的に技巧的で淡々とした芸風は、流石三代目桂文我師匠のお弟子さんですね。
 この五両残しは今、星野屋として幾人かが演じておられますが、桂我太呂師のものが一番上方ネタらしく復活されているように感じました。文我師匠もアドバイスされているのでしょうか。我太呂師が今でもご存命なら迷わず復帰していただきたいです。

 二代目桂春輔師匠は、以前お笑いネットワークの拝見させていただきましたが、ただでさえ観客が漫才寄りで落語はアウェー感がある上に、春輔師はどうしても空回り気味に見えました。この映像は観客も春輔師にのっていて安心しました。

 それにしてもこのアカウントはとても貴重な映像を多くアップしていらっしゃいますね。

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 初心者
  • Site
  • 2023/07/02 (Sun) 10:40:41
野高涼成さま 有難うございます

私は我朝時代(一度目の廃業前)に何度か拝見しましたが
稽古不足と言うか、うろ覚えで喋っている酷い高座でした

我太呂で復帰後は「お囃子のエキスパート」とも言われていたそうです。
角座の五代目松鶴追善興行にもご出演でした。

このYou Tubeには、まだまだ落語の映像が市場に出回っていない時代の懐かしい映像がアップされているようです

先代の春蝶、福朗 文我 
文我師が首を振りながら高座に上がる姿、久しぶりに見ました。




Re: 桂我太呂さんの映像

  • 酒本
  • 2023/07/10 (Mon) 22:22:08
この映像はアベノの近鉄百貨店で行われた
「上方落語ライブ100選」という会でしたね。
何日か連続で100席。
何席かはテレビで放送されてますが、今回は記録映像
という感じで上げてありますね。
私としては先代文我さんの「子はかすがい」を聞く事が出来て
満足です。生でも音源でも聴けなかったので、半ば諦めてました。
大阪の独演会はいけなかったし、京都では上方落語勉強会で、
「おたのしみ」の枠でネタだしせずにやったそうです。

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 初心者
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  • 2023/07/11 (Tue) 09:06:48
酒本様 有難うございます

「上方落語ライブ100選」はどこかでチラシをもらった記憶が
ございますが、行くことはできませんでした。

先代文我さんの「子はかすがい」は
以前なんばcityで開催されていた
上方落語協会主催の「なんば寄席」のトリで拝見しました。
先代文我さんは島之内寄席で
商売根問、平林、宿屋町、くやみ、青菜等
比較的軽い噺ばかり聴いておりましたので
トリとはいえ「子はかすがい」を出されたのには驚きました。

生涯最初で最後の独演会?には私も行けませんでしたが、
当日の前座は我太呂さんでは無く
何故か桂喜丸サンだったと記憶しております。

Re: Re: 桂我太呂さんの映像

  • 野高涼成
  • 2023/07/13 (Thu) 17:28:24
森乃福郎師匠、桂文紅師匠の映像を見るのは初めてでした。残念ながら音源自体あまり聞けないので…
桂文我師匠の首を振りながら出てくるとはどんな感じだろうと思っていましたが、この映像を見たら本当でした。
文我師匠や文紅師匠は淡々とした味があって、福郎師匠は品があって粋です。
3人とも風格や存在感が大いので、漫才が流行っている時に、間に挟まって演芸場で出てきたらすごかったでしょうね。落語以外のファンにはもっと評価されても良いと思います。

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 初心者
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  • 2023/07/14 (Fri) 09:17:11
野高涼成さま 有難うございます

文我、文紅、福郎師は角座、新花月、神戸松竹など
松竹系の演芸場に出演されていたと思いますが
私は、お三方は角座落語会以外演芸場で拝見する機会はございませんでした

福郎師は競馬中継、スタジオ2時、ラジオの帯など、メディアの仕事も多数されていました。
角座の出番やTVの寄席番組ではスーツ姿の立ち高座で漫談をされることが多かったように思います。
私も当初、福郎師が噺家さんとは知りませんでした
協会主催の島之内寄席の出番では名ビラが「笑福亭福郎」となっていました。

文紅師は新花月では、お客と一緒に懐メロを合唱して盛り上げていたとか
文我師は新花月の客に酒を飲まされてベロベロになった
等の逸話を聞いたことがございます。

古き良き時代の演芸場風景ですね



Re: 桂我太呂さんの映像

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2023/07/17 (Mon) 21:29:07
福郎師匠、ちゃんと時代に乗っておられたのがすごいですね。福郎師匠は全国区、関西ローカルのどちらにあたるのでしょうか。
文我師匠の話は有名ですが、文紅師匠もそんなことをされていたのは驚きました。

桂我太呂さんは「廃業」で大きな問題を起こされたわけではないので戻ってきてほしいです…
我太呂さんは鉄拐もやっておられたそうですね。鉄拐と五両残し、それぞれどなたの高座を元に作られたかご存知ですか。昔の上方で演じた方はいたのでしょうか。

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 初心者
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  • 2023/07/19 (Wed) 23:45:01
福郎師が司会をされていたワイドショーは
東京へもネットされていたようですし
ドラマにも出演されていましたので
仁鶴や三枝ほどでは無いですが、全国区といえるかも知れません

「鉄拐」は露の五郎師のCD(ビクターの赤シリーズ)に収録されておりますが、我太呂さんとの関連は存じません。
同門と言やぁ同門ですが・・

桂我太呂さんの情報は残念ながら殆ど存じません
どこかの匿名掲示板で、「師匠の酒癖の悪さに嫌気がさして辞めた」との書き込みがございましたが、真偽はわかりません

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2023/07/25 (Tue) 00:04:13
初心者様

ありがとうございます。
福郎師匠は品のあるので、米朝師匠と同じく東京でも受け入れられそうですね。
晩年落語に回帰したとありましたが、どの程度落語に対しての想いがあったのか、気になります。

鉄拐は、そもそも露の五郎師匠もどこが出所で演じておられるのかよく分かりません(笑)
我太呂師匠、本当に情報ないですね。

廃業と言えばいま、桂春彦さんはどうしておられるのでしょうか。桂春輔を継ぐ話があったとのことですが…

Re: 桂我太呂さんの映像

  • 虎八
  • 2023/08/24 (Thu) 07:05:39
桂我太呂さん 三代目文我さんのお弟子さんですが、
我朝で一旦廃業し、又復帰された頃が映像の頃
(昭和58年(1983))でしょうか?
この頃に相羽秋夫さんが書かれた「現代上方落語人録」には
載っておりますが、三代目文我さんの死去(平成4年(1992))
した時には、既に廃業していた事が四代目桂文我さんの
「桂文我」で書かれていたと思います。

三代目桂文我さん 新花月での酒を呑まされた逸話は良く聞きます。

桂文紅さん
新花月や角座の混成演芸場では落語では受けないので、
「懐メロ(何処かの会社の慰労会では洋装で舞台に上がり
「昭和歌謡史」と云う演題で演じられていたと思います。」
「バナナの叩き売り」煙草を顔に挟む余芸等もされたと
思います。

森乃福郎さん
「スタジオ2時」等のマスコミの司会を降板後は落語会にも頻繁に出られ、仰られる様に上品でどきつくない芸風で良かったですが、糖尿病の悪化で早世されたのが残念です。

桂春彦さん
板東英二さんの事務所に所属し、付き人の様な形で、板東さんの番組にも良く出ていたと思いますが、恐喝未遂事件で破門
復帰しているが、表立ってのメディアには出れないそうですが、もう20年以上経ってますが?


後笑福亭鶴瓶さんのお弟子さんの笑福亭瓶太さんは僧侶に成り
アマチュアの落語家として「てんご堂我楽」として活動されていると云う事なんでしょうか?


訃報

  • 初心者
  • Site
  • 2023/07/17 (Mon) 15:44:52
平和ラッパさんが亡くなられました

近年はMBSTVの漫才特番で拝見した程度ですが
相方のハッパさんと見事なギター演奏を披露されておりました

三代目ラッパを襲名した当時は、ラッパ・日佐丸のコンビ名
だったように思いますが、記憶違いでしょうか

ホットブラザーズサンも長男・次男が逝去され
上方の音曲漫才は絶滅でしょうか
おしどりは東京の定席に出演されておりますが、
関西では活躍されていないのでしょうか

ラッパ=アホのイメージも
完全に消え去ったように思います


Re: 訃報

  • 野高涼成
  • 2023/07/17 (Mon) 21:35:01
平和ラッパ・梅乃ハッパさん、好きだったので本当にショックです。
実力の割に吉本では若干陰に隠れがちだったので、これからだったと思います。
昭和の有名な音曲漫才のグループはたくさんおられましたが、それまでのグループとは違う方向性でやっておられて存在自体が貴重でした。

Re: 訃報

  • 酒本
  • 2023/07/18 (Tue) 18:47:24
最初は、ラッパ日佐丸で襲名披露を松竹でやりましたね。
後に日佐丸さんと別れて、梅乃ハッパさんとコンビを組んで
吉本へ。ハッパさんは晩年のルーキー新一さんの相方をしてた
と聞いた事がありますね。
>おしどり
すつかり東京の芸人さんですね。
繁昌亭昼席は吉本の色物は出れなくなった時に東京へ
拠点をうつしましたね。
喜楽館はその縛りがないみたいでこないだ昼席にでました。
しかし、滅多に帰ってきませんね。
東京の協会にも入ってる、ナオユキ、とんぼまさみ、幸助福助などは
繁昌亭などよくでてますから大阪芸人ですね。
>音楽ショー
かろうじて、暁トリオが居てます。

Re: 訃報

  • 初心者
  • Site
  • 2023/07/18 (Tue) 20:34:22
野高涼成さま 酒本様 有難うございます

ハッパさんと日佐丸さんは別人だったんですね
個人的には、ラッパ・日佐丸で活躍して欲しかったです

東京には「ボーイズ協会」が4有るそうですが
関西にはないのでしょうか
関西の音曲漫才は、以前は「浪曲ショー」が主流
とのイメージがございます。
最近では浪曲ショーは厳しでしょうね

おしどりは落語協会の定席にコンスタントに出演されています

ナオユキさんは落語芸術協会
とんぼ・まさみは落語協会に加入されております

ナオユキさんは芸協の定席にコンスタントに出演されていますが
とんぼ・まさみさんは落語協会の定席の出番は殆ど無いようです
特に、上野鈴本演芸場に出演されたことがあるのか??

幸助福助さんは漫才協会の定席「東洋館」にご出演と思います。


Re: 訃報

  • 酒本
  • 2023/07/19 (Wed) 18:39:16
梅乃ハッパさんの梅乃はルーキー新一の前名「梅乃竹夫、松夫」
からきてるようですね。
関西にボーイズ協会がないのは、演芸協会があるのと、
会社が漫才協会を認めなかったように、音楽ショーも漫才の
一つだからでしょうね。
ボーイズ協会のカンカラ三線、岡大介くんは九雀さんの
紹介で繁昌亭や喜楽館の昼席へ年に数回、本出番で出演してます。
私は以前からファンで繁昌亭へ出てくれて嬉しかったです。
夫婦楽団ジキジキも、九雀推薦だったとおもいます。
みな、大須演芸場つながりの知り合いでした。

Re: 訃報

  • 初心者
  • Site
  • 2023/07/19 (Wed) 23:05:52
東京の落語定席に色物さんが出演するには
噺家さんの一門に加わり、落語協会或いは落語芸術協会に
所属する必要があるそうです。
ジキジキは落語協会に所属されていますね。

落語芸術協会は近年
坂本 頼光  :活動写真弁士
松廼家 八好 :幇間芸
ニュースペーパー:コント
きょうこ   :和妻
玉川大福   :浪曲 の他
ナオユキ、桂小すみ、好田タクト、できた君、山口君と竹田君などが新加入され、色物さんが充実してきたと思います。
芸術協会は、小痴楽、宮治、昇々、神田伯山など
所謂成金メンバーが人気急上昇で寄席の出番も大事にされております

吉本興業所属の噺家以外の芸人さんは繁昌亭に出演できないのは
残念ですが、繁昌亭には普段なじみの少ない色物さんに出ていただきたいですね。

 


Re: 訃報

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2023/07/24 (Mon) 23:55:27
坂本様、初心者様


最近コンビの片方が亡くなることが続いていますね。立ち直るのは難しいでしょうし、新しいコンビは少し勇気がいるかもしれませんが、漫談などではなくて、相方が亡くなった方同士などでちゃんと新しく組んでもらいたいものです。
最初平和ラッパ師匠と組んでいた六代目平和日佐丸さんは鹿児島を拠点と書いてありましたが、今もご健在なのでしょうか。
暁トリオさんは角座や繁昌亭に時々出演して一応活動されてますが、舞台数が少ないです。
勢力もここまで来ると、吉本が松竹、ケーエー、和光プロなどのせめてベテラン勢だけで良いので、ホットブラザーズ師匠のように業務提携して出演させてあげてほしいです。

ラッパ•ハッパ師匠は吉本ではベテランなキャラクターとしての扱いで、十分に芸と個性に注目されていなかった感があります。
養成所出身とかテレビ路線の芸人はそれはそれで良いですが、別で芸は芸でをちゃんと評価して残すことをしないと漫才はこれからもっとどんどんダメになりそうです
今がもう最後の機会ですから、上方漫才の系統や屋号をちゃんと残してほしいです。
ラニーノーズさん等は特に共演したりしておられましたが、まだ弟子でないなら彼らが屋号を残してもらえないものでしょうか…

仲トリ 大トリ

  • 初心者
  • 2023/05/20 (Sat) 09:32:19
桂文治師のYouTubeを拝見しておりましたら
最近寄席でも
「仲トリ」「大トリ」を使う人がいるが
寄席にそのような言葉は無いと仰っていました。
「大トリ」は紅白歌合戦からでた言葉で
単に「トリ」「仲入り」と言うそうです。

関西のラジオを聴いておりますと
「仲トリ」「大トリ」頻繁に聴きますね
まぁ拘ることでもないですが・・・

最近「大初日」という言葉も聞くようになりました。

寿一実(中川一美)さん死去

  • 虎八
  • 2023/05/10 (Wed) 08:06:58
元吉本新喜劇座員で、現在は出身地長崎を拠点に活動された、
寿一実(中川一美)さんが死去されたそうです。

新喜劇で昭和50年代後半~60年代前半はは副座長もされ、
禿キャラだけでなく、結構演技も上手く重用されてましたが、
丁度新喜劇衰退の時期で不遇だったと思いますが、
拠点を九州に移され活動されていたみたいです。

https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E8%A8%83%E5%A0%B1-%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88-%E5%AF%BF%E4%B8%80%E5%AE%9F%E3%81%95%E3%82%93%E6%AD%BB%E5%8E%BB-%E4%BA%AB%E5%B9%B4%EF%BC%96%EF%BC%96-%E5%9C%9F%E6%9B%9C%E3%81%AE%E6%98%BC%E3%81%AB%E7%AC%91%E3%81%84%E5%B1%8A%E3%81%91%EF%BC%92%EF%BC%90%E6%95%B0%E5%B9%B4/ar-AA1aWBD3?ocid=msedgntp&cvid=7437d91d68d340c0bd19f8961ac7106f&ei=2

Re: 寿一実(中川一美)さん死去

  • 初心者
  • 2023/05/10 (Wed) 21:08:18
関東でもTBS夕方のニュース(全国ニュース?)で報道されました。

「所属の吉本興業より発表がありました」と

やはり吉本の力は凄いですね

謹んでお悔やみ申し上げます

コマモダン寄席

  • ダラ・チャール
  • 2012/06/16 (Sat) 21:00:17
老前整理していたら寄席のパンフが色々出てきた。
トップホットシアター、行ったことは行ったが、あまり印象に残っていない。横に広い舞台だったような???
これは、昭和44年4月のもの。

Re: コマモダン寄席

  • ダラ・チャール
  • 2012/06/16 (Sat) 21:13:28
画像添付忘れ。

Re: コマモダン寄席

  • 源一馬
  • 2012/06/17 (Sun) 03:16:22
今もバリバリなのはホット師と朝丸のざこば師と田渕師ぐらい。

ほとんどがやめたり、コンビ別れしたり、死んだり。

小屋こじんまりしてたんかな??テレビ収録やりにくかったやろうな。

Re: コマモダン寄席

  • 酒本
  • 2012/06/17 (Sun) 05:33:27
上方講談の旭堂南右(四代目南陵)落語は朝丸(ざこば)、べかこ(南光)、団丸(千橘)、扇朝(二代目歌之助)、すずめ(小米)、米輔が常時出演してました。

閉館間際の春と秋に「コマ落語会」として10日間の落語だけの興行をしました。松竹芸能とタイアップして六代目や三代目、枝雀、春蝶、春輔、文我、文紅そして東京からゲストで談志や柳朝(当時前座だった小朝も一緒に)などを呼びました。


今でも建物自体は残ってますね。ナビオの裏で今はOSMビルというようです、ヘップファイブへ抜ける路地側が客席の後方側面でした。細長い建物で横長に舞台をとってあるから客席に奥行きが有りません(元はストリップ小屋やから客席中央に出ベソも有ったそうだ)、テレビカメラが置けないので中継が出来ない、二階も有ったが二列ぐらいしか無かったと思います。

以前に朝日放送で「お笑いトップホット」という番組が有りましたが、ABCホールで収録していました。
内容は三部構成、朝丸の「噺家いじめ」いとこいの「べったん軍団」そして「コマ新喜劇」

コマモダン寄席  なつかしさ感激です。

  • 松旭斎 滉司
  • E-mail
  • Site
  • 2012/06/17 (Sun) 23:41:16
ありがとうございます。
夢が叶いましたようで嬉しいかぎりです。

そうそう・・・これこれ・・・北のモダン寄席
コマモダン寄席ですね。

ちょうど昭和50年・・・世間知らずの私が愛知県から大阪へ行きました頃、憧れの滉洋師匠に角座の楽屋を訪ねて入門した頃です。

鳳キング&ポーカーが、環状線の駅名続りのネタで、どつき漫才して、ジャグラー晴一さんがタキシード着て奇術、海原千里&万里さんが歌を唄ってました。

そうですね・・・先輩が言われるように横に広くてガランとした寄席でした。

そうそう・・・奥津さんがコントしてましたわ・・・。

また暇見て・・・守口の滉洋宅で師匠とまゆみさんに・・・
なつかしいコマモダン寄席の四方山話に華を咲かしてきます。

ありがとうございました。

こんどは、道頓堀の角座で博多淡海喜劇座時代のビラ・・・
チラシもありましたら・・・お便りお待ちしています。


コマモダン
お好み笑い
ひとりきり★

コマモダン
七色恋の
初天神★

この不況
ビリケン習い
ご繁昌★

ビリケンさん
ジャンジャン笑い
夢叶う★






Re: コマモダン寄席

  • 酒本
  • 2012/06/19 (Tue) 00:07:57
ダラ・チャール様貼り付けの番組表。
上席の四つ目に出てる「落語 林家染三」

染三さんもこないだ(6月12日)に亡くなったそうですね。
ソースは元弟子のオール巨人さんと露の新治さんのブログに書いてありました。
まあ、いろいろ波乱万丈な芸人生活を送ってきはったようですが、寂しい晩年やったようですね。
協会にも会社にも入ってないから死亡記事が出ませんものね。

Re: コマモダン寄席

  • 源一馬
  • 2012/06/19 (Tue) 01:53:46
染三って大正15年生まれで昭和33年に先代染丸入門。
それまで何してはったんやろ。
詳しい経歴ってあまり残ってないね。

Re: コマモダン寄席

  • はるおみ
  • E-mail
  • 2012/06/24 (Sun) 18:20:56
先ほど林家じゅんさんのことで投稿させて頂いた者です。
子どもの頃、「お笑いトップホット」を時々観てました。
「朝丸の噺家いじめ」で現南光が、「朝丸さんのことをとても尊敬しているうそつきのべかこです」て自己紹介してしばかれて弟と大笑いしました(あと、団丸、すずめ、朝太郎、歌之助とかが出てたのを憶えてます…)。いとこい師匠が囚人服で、「こちら漫才番外地」てゆうて、ゲストをしごいてたのとか。コマ新喜劇は、赤井タンクとか、奥津由三とか出てたですよね…。

立川談志さんの舞台

  • やま
  • E-mail
  • 2018/08/21 (Tue) 23:18:26
昭和44年、浜寺中学三年の時です。ラジオ大阪のばちょんなんとかいう深夜放送で立川談志さんを聞いていました。大阪の舞台に出るというので親にも告げず思い切って一人で出かけました。一人では難波にも一度しか行ったことがなく梅田は初めて。緊張していました。なんとか寄席にたどりつき笑い一切なしの静かな漫談を見ました。阪急東通りの美舟でお好み焼きを食べて帰ってきましたが話す人もいません。ネットが普及してこの度ようやく場所や外観がわかり懐かしい思いをしています。大学時分から通っていた揚子江ラーメンのところと知り大変驚きました。この店もビル取り壊しに伴って閉店のようで寂しいです。20円割引券はまだ持っているのですが。

Re: コマモダン寄席

  • 中山四吉
  • 2018/08/22 (Wed) 21:39:09
今日は楽しい日曜日
笑って過ごしましょう
テレビでみんな見る
お笑いトップホット

確かテレビは、こんなテーマソングだったと思います。

Re: コマモダン寄席

  • 梅田スナックセンター
  • 2023/04/26 (Wed) 00:51:54
昨日、サンドウィッチマンと大阪ロケ番組に出演の
上沼恵美子さんがコマ・モダン寄席の思い出を語ってましたけど楽屋が暗くて汚くて、若手なのにTVに出演して売れだした頃で先輩の芸人から妬まれて色々といやがらせされた思い出しかないと言ってました。

第二十四回 いけだ春団治まつりの案内

  • いけだ市民文化振興財団
  • E-mail
  • 2023/03/04 (Sat) 09:10:13
突然の書き込み失礼いたします。落語会の案内です。

第二十四回 いけだ春団治まつり

【池田市民文化会館 小ホール】
 ◆4月22日(土) 15時開演(14時半開場)
   「春團治一門精選落語会~春團治の碑建立25周年記念~」
   福留/治門/春雨/春若/~中入~/團六/福團治
   前売り3000円 (当日3500円) 全席指定
 ◆4月23日(日) 15時開演(14時半開場)
   「もうすぐ二代目春之輔の会~襲名した人、これからの人~」
   棗/春蝶/花團治/福楽/~中入~/トーク/壱之輔/春團治
   前売り3500円 (当日4000円) 全席指定
   ※3月11日(土)チケット発売
※ローソンL=56026共通
   ※お得な両日通し券5500円もございます(池田市民文化会館のみの取り扱い)

【受楽寺】
 ◆4月22日(土) 11時~
   「初代・二代目・三代目 桂春團治」の法要
   ※一般の方もご参列いただけます。

【豊島野公園】
 ◆4月22日(土)・23日(日) 10時~15時
   春團治一門によるトークショー、フリーマーケット、露店など

【石橋商店街】
 ◆4月23日(日)
   「石橋商店街 出張寄席」~花團治・治門によるミニ落語会
・in 平和温泉 11時~
 ・in 石橋商店街デイサービスセンター 12時~
・in タローパン 13時~
前売500円 当日600円※いずれも300円分の石橋商店街で使用できる金券付き
(各ステージ定員20名)
問合せ:ishibashi.ohako@gmail.com NPO法人石橋商業活性化協議会 事務局

【お問い合せ】 いけだ市民文化振興財団 072-761-3131

はめモノの対応について

  • 初心者
  • Site
  • 2023/01/07 (Sat) 20:02:28
本年もよろしくお願い申し上げます

最近、神田伯山や桂米助師が「寄席の楽屋密着風景」を
YouTubeにアップされており、興味深く拝見しております

https://www.youtube.com/watch?v=u1OigbCvje8

↑その中で、三遊亭遊雀師が新宿末廣亭の定席で「七段目」を掛ける際、楽屋で三味線やツケの打ち合わせをしている場面がございました。

ところで上方落語でのハメモンの対応は如何でしょうか
繁昌亭や喜楽館など、「予めネタ出しがない」定席でも
ハメモン入りの噺をするときは、予め楽屋で打ち合わせされるのでしょうか
兵庫船、七度狐 等はいきなり噺に入っても、下座さんは対応されるのでしょうか
蛸芝居 質屋芝居 景清 など込み入ったハメモンが入るネタの場合は、繁昌亭でも予め打ち合わせされるのでしょうか

Re: はめモノの対応について

  • 酒本
  • 2023/01/09 (Mon) 10:30:44
七段目はもう繁昌亭昼席の定番のネタになりました。
出る前に「七段目やる」だけでいけると思います。
芝居噺やツケの入る噺はやはり、弟子とかしっかりした人
が楽屋に居たら任せられますから、あまり細かい打ち合わせはしない
と思います。
今の三味線さんはしっかりした人ばかりで、落語に精通してますから、
その辺はちゃんと心得てはりますね。
出囃子のときに出るのが少し遅い時がある人は
その時に「〇〇やるけどいけるか?」と確認してるんやと
思います。
普通のBGM的なハメモンは打ち合わせも無く、速あわすのが
お囃子さんの腕なんですね。

Re: はめモノの対応について

  • 初心者
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  • 2023/01/10 (Tue) 20:35:04
有難うございます。
以前は、中田つるじサンなど鳴り物専門の方いらしたようですが
今は落語家さんで十分対応できるのですね
頼もしいですね。

最近東京の定席で「上方落語枠」が設定され
吉坊:狐芝居 新治:深山がくれ 七段目 皿屋敷
雀々:夢八  福笑:鳴り物入りの新作(演題:失念)
等を聴きましたが、
ハメモンもそつなく対応されていると思いました

逆に鶴志:野崎詣り 小染:骨つり は一切ハメモンは入りませんでした


1970年代、TBS落語研究会に四天王も時折ご出演されたようですが
三代目の「野崎詣り」など ハメモン対応は酷かったらしいです

東京の寄席でも上方落語が認知されつつあると
いうことでしょうか

Re: Re: はめモノの対応について

  • 酒本
  • 2023/01/13 (Fri) 21:43:24
繁昌亭昼席の鳴り物は基本的に、トップに上がる人
(東京のような番外前座が無いので、東京で言う二つ目各
の若手)が自分の出番以降の鳴り物を受け持ちます。
一門以外の人の噺もずっと聞いて、ハメモンも今は各自
微妙に違いますので勉強になりますね。
半身不随になった桂む雀さんが協会復帰した際、週1回は鳴り物で
入る事になってました。右手が使えないので、介添の補助の為
九雀さんや弟子の九ノ一さんが付いてました。
む雀さんが入ってる時は、難しいハメモンを意識して皆やってましたね。
今はコロナ禍以来如何なってるんかしりません。

Re: はめモノの対応について

  • 初心者
  • Site
  • 2023/01/15 (Sun) 12:29:51
有難うございます

演者によってはハメモンにこだわる方もおられるようで
下座サンも大変ですね
露の新治さんの兵庫船はツケも入っていたような気がします。

先日、新宿末廣亭で鶴光門下の笑福亭羽光さんが
「狸の化け寺」を掛けられました。
 荒れ寺を掃除する件、草刈り、井戸の水をくみ出す件にも
ハメモンが入っていました。
 米朝師の「狸の化け寺」ではこの件にハメモンは無かったように思います。
 またサゲの天人の舞は、欄間ではなく絵でやっておられました。
どなたから習われたのでしょうか?

上方の若手の噺家さんは、鳴り物ができないと繁昌亭や喜楽館の
出番がもらえない
ということですね
一昔前より厳しくなったのでしょうか?
 


 

Re: Re: はめモノの対応について

  • 酒本
  • 2023/01/15 (Sun) 19:29:22
狸の化寺のハメモンに「たぬき」を入れたのは
桂ざこばさんが朝丸時代にネタ卸しした時に工夫されました。
「本堂やなぁ」や「草かった」の前の掃除の場面ですね。
ただ、ざこばさんとの接点が無いと思います。勝手に覚えたか、
ざこば一門の誰がからとなりますね。
繁昌亭昼席の出番は基本協会員、公平に順番ですから、
若手で鳴り物が出来なくても出番はもらえます。
若手で次の仕事で飛び出しの人もいますから、上手く
そこらは融通し合ってます。
それに、今の若い子は皆んな鳴り物が出来ます。師匠が
鳴り物をやってない人の弟子でも、ちゃんと稽古してます。
笛も今は殆どの若手が桂あさ吉から無償で教えて貰い
二番太鼓には必ず笛が入れられるようになりましたね。
現在上方落語界の笛の第一人者は、米輔からあさ吉になりましたね。

Re: はめモノの対応について

  • 初心者
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  • 2023/01/16 (Mon) 19:42:47
有難うございます

そういえば米朝師以外の「狸の化け寺」を聞いた記憶がございません。

羽光さんのサゲは「金がすれる 金がすれる」ではなく
「あの天人から金玉がはみ出てた」でした。

「東京かわら版1月号」をみておりますと
桂文我さんが東京の若手、菊太楼・里光・羽光・鷹治さんなどへ
本格上方噺を稽古したと記載されてます。
今度、文我-菊太楼で「地獄八景」をリレーで演じるとか
文我さんは「狸の化け寺」持ちネタでしたでしょうか?

先日、桂あさ吉サンが、月亭天使さんに笛の指導をされている動画を拝見しました。優しく丁寧に指導されていました

繁昌亭ができるズッとずっと以前
一時タレント指向の噺家さんも多かったように思います
これらの方達は、鳴り物の稽古は余りされていなかったのでしょうか 


Re: Re: はめモノの対応について

  • 酒本
  • 2023/01/16 (Mon) 20:51:01
里光さんは元文我さんの弟子でしたからね、とは言っても
私らが知らないぐらいですから、
期間も短く名前も付いてなかったんじゃないかな。
鷹治さんの師匠の文治さんは、東京の文我一座の一人ですから、
その繋がりですね。

Re: はめモノの対応について

  • 初心者
  • Site
  • 2023/01/17 (Tue) 19:31:45
有難うございます

文我師は東京の噺家さんとの交流も深いのですね
逆に上方の噺家さんとは如何でしょうか
「繁昌亭に対して批判的な発言」
をされていると聞いたことがあります。

以前、笑我というお弟子さんがいましたが、
里光サンとは別人ですよね

ズッと以前「文我後援会?」入会を検討したことがありますが
「独演会のチケット5枚購入」が条件でしたので
断念いたしました。 
友達が少ないモノで・・・

Re: Re: はめモノの対応について

  • 酒本
  • 2023/01/17 (Tue) 23:14:40
>笑我
先代ですね。一回だけ見た事がありますが、里光さん
とは別人です。ワッハ上方で「桂文我落語百席」と言う会を
やってた頃のでしですね。
因みに、現在、笑我と言う新弟子がいます。まん我の次の
弟子で現在修行中です。去年に高座を見ましたが、やはり、
先代の笑我とも別人でした。

上方の文我一座は米平、八十八、文都、三歩、三象、
梅団治、生喬などがそうですね。

Re: はめモノの対応について

  • 初心者
  • Site
  • 2023/01/19 (Thu) 16:58:04
有難うございます

以前東京の文我さんの会で
宗助(八十八)さんや笑福亭竹林さんが助演されていました
三象さんが一座のメンバーとは、少々意外です

文我師は「笑我」の名前に拘りがあるのでしょうか
我太呂 我朝なども復活して欲しいです(個人の意見ですが・・)

Re: Re: はめモノの対応について

  • 酒本
  • 2023/01/19 (Thu) 22:50:40
先代文我門下だった、我朝から我太呂になった人は
どうしてるんでしょうかね?
五代目松鶴三十三回忌の角座の興行には、
鳴り物と前座に入ってましたね。
島ノ内寄席暫亭の頃まで居てたと思います。
高槻西武でやってた三栄企画の落語会「西武世噺会」の
鳴り物もやってたと思います。
私らの印象は出たり入ったりの人でしたね。
三象さんの事を文我さんは大好きですよ。
繁昌亭の色物枠で演じる「新舞踊」も文我さんの会で
よく踊らせます。三象さんから習ってる八十八さんとの
合舞「矢切の渡し」は秀逸です。

Re: はめモノの対応について

  • 初心者
  • Site
  • 2023/01/20 (Fri) 18:58:36
酒本様
いつも貴重な情報を有難うございます

我朝さんは、島之内寄席が島之内教会で開催されていた頃に拝見しました。
うろ覚えなのか、稽古不足の酷い高座でした
いつの間にかいなくなり、いつの間にか我太呂で復活されました。
私も「五代目松鶴三十三回忌の角座の興行」を拝見しました
その当時の噺家名鑑には、お囃子のエキスパートで「五両残し」など珍品も手がけるとありました。
「五両残し」=「星野や」なんですね

あの当時文我師が生涯一度の?独演会を開催されましたが
前座は我太呂ではなく喜丸さんでした。

そしてまた、いつの間にか消えてしまわれました。
ネットでも情報ないですね

三象踊りも一度拝見してみたいです。




Re: はめモノの対応について

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2023/01/31 (Tue) 19:17:11
遅ればせながらですみません
 当代の文我さんが今出しておられる全集に、内弟子を終えた頃に落語会を始めたスナックの店長が一度目に廃業していた我太呂さん、四代目文我を襲名した頃に焼肉屋に入ったら店長が二度目に廃業していた我太呂さんだったと書いておられて面識があったのですね。
 落語ハンドブックの2001年の改訂版の落語家一覧にも名前があって驚きました。まだ廃業されていなかったのか、改訂版なので名前を消していないだけなのか…。少なくとも初版の1996年の段階ではまだ廃業扱いではなかったのでしょうか。
 三代目文我師匠は二代目春団治師匠没後は梅団治師匠に師事しておられたとのことで、我太呂さんも珍しい系統でもったいないです。お元気なら今からでも復帰していただきたいです。 高座は評価されているので気になります。

林家市楼師死去

  • 虎八
  • 2022/11/19 (Sat) 12:27:15

Re: 林家市楼師死去

  • 初心者
  • 2022/11/20 (Sun) 11:14:55
残念ですね
5代目が追贈される由
私は放送なども含めて、一度も高座に接する機会はございませんでした
「青空散髪」「地下鉄」「お好み焼き」など
三代目の新作も継承されていたのでしょうか

ご冥福をお祈りいたします。

上方落語協会のホームページには
協会員の訃報は掲載されないのでしょうか



Re: Re: 林家市楼師死去

  • 酒本
  • 2022/12/04 (Sun) 17:23:31
青空散髪、市民税は聞きました。
私が生で聴いた一番古い上方の噺家さんが三代目染語楼師。
そして息子の市ちゃんが四代目染語楼継いで早逝してしまい、
その息子の市楼が五代目になってたら三代同じ名跡の噺家を
生で聴いた事になるはずやったのに、残念です。
染丸さんの計らいで五代目は追贈されるそうですが、それにしても
悔しくて仕方ありません。
詳しくは知りませんが、市楼は結構皆んなに迷惑をかけていた
そうで、一門とも距離を置かれていたようですが、
葬儀では林家一門が甲斐甲斐しく世話をしてた
そうでので、関係も修復していたのでしょうね。

Re: Re: Re: 林家市楼師死去

  • 酒本
  • 2022/12/05 (Mon) 14:33:21
地下鉄
染丸さんが染二時代に花月でよくやってましたので、
一門のネタとしてお弟子さんへ受け継がれてます。
繁昌亭昼席などの短い時間に持ってこいですからよくでます。
他所の一門では、乗り鉄で有名な桂しん吉が自前の吊り革片手に
持ってやってますね。

アニメ うちの師匠はシッポがない

  • 初心者
  • Site
  • 2022/10/12 (Wed) 18:35:07
BS朝日テレビ :日曜23時
関西では、MBSテレビで土曜の深夜に放映されているようです。

正直、あまり内容は存じませんが
「大正上方落語ファンタジー」のサブタイトルがついており
1回目が「遊山船」2回目が「崇徳院」が取り上げられました

ストーリーは上方の女性噺家に、豆狸が女の子に化けて弟子入りする・・
というモノのようですが
見台・膝隠し・小拍子などもきっちり描かれており
師匠が弟子入りを許す際の言葉が
「末路哀れは覚悟の前やで」
でしたので、
上方落語をご存じの方が制作されていると思われ
毎回録画して拝見しようかなと。

詳細は↓をご覧下さい
https://www.shippona-anime.com/

Re: アニメ うちの師匠はシッポがない

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2022/10/28 (Fri) 00:38:49
原作の漫画を読むと、上方落語のエピソードがとりこまれていたり、作者の方は上方落語の魅力を細部まで的確に見ておられると感じます。
戦前の一流の寄席を描かれていて、今の時代に現実にない元々の落語の世界を漫画の長所をすごく生かして視覚的に伝えられていて、落語を聞いたことがない方に下手に説明をするよりこの漫画を紹介しようと思いました。

アニメの中の「文狐師匠」の遊山船は女流の落語家さんの落語を忠実に声優さんが覚えられたそうですが、そのことを知らなくても分かるほど濃いです。
声優さんが個人の単なる癖まで真似してしまうと、原作の凛として粋な設定のキャラと誤差が出来てしまうようですね。
女のキャラだから女流落語家さんが良いというのは少し安易な気がします。
一人の落語家さんの路線としてなら良い演じ方も、アニメとなると元にする演じ手を考えないと、上方落語を誤解させたり聞いたことがない方に魅力が伝わりにくくなるので要注意かと感じました。

米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 初心者
  • Site
  • 2022/08/28 (Sun) 15:27:32
早世の方が目立ちます

米紫、枝雀、歌之介、小米、米太郎、吉朝、米八の各師

また、米蔵、米裕両師は、大阪を離れられ

朝太郞師は、マジック主体の高座?

ざこば師も体調が万全で無いご様子

桂千朝師 NHK日本の話芸にも時折ご出演ですが
「芸風?」大分変わられた様に思います。
若い頃は「米朝君の若い頃にそっくり」と香川登志夫さんが絶賛されていましたが
噛んで含める様な「千朝節」と呼びたくなる
語り口ですね。 個人の感想ですが・・

千朝さんも、一時廃業されていましたね







Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 酒本
  • 2022/09/05 (Mon) 00:13:07
そうですね、千朝さんはやはり吉朝さんが亡くなってから変わられだと思います。蛸芝居やながたん息子、本能寺も地獄八景などやりだされましたね。
でも、一文笛、たちぎれ、景清、肝つぶし、はてなの茶碗もいつ聞いても良いです。
協会復帰してからは喜楽館のトリや繁昌亭の中トリに起用されて、一定の
評価を得てはりますね。
現在は米朝落語をキッチリそのまま受け継いでるのは、宗助改め
2代目八十八さんですね。押しが強い語り口で米朝師の間で語りますから
受けます。百年目、らくだ、はてなの茶碗など米朝十八番を
手堅く演じますし、釜猫、近目の煮売屋、禍いは下などの珍品まで
私らは八十八さんを聞いたら米朝師匠に会えたみたいな気になりますよ。
八十八さんも協会加入したから繁昌亭昼席で米朝落語が聞けるようになりました。
米團治、米二のお二人はもう自らの一門を形成しました。良い弟子の
育成の成功や正当な落語の継承など評価をえてます。

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 大宮
  • 2022/09/08 (Thu) 21:28:46
千朝師、いいですね。
一時はねっとりした口調で、やや気持ち悪く感じたこともありましたが、廃業から復帰後、とても面白くなったような気がします。
また、渋く聴かせるときもあり、それもいいです。

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 初心者
  • Site
  • 2022/09/11 (Sun) 09:31:57
酒本さま 大宮さま 有難うございます

関東住まいですと八十八さんを聴く機会は少ないですが
昨年でしたか、ABCラジオで「代書の通し」が放送されたのを
radikoのエリアフリーで拝聴しました
コンプライアンスが喧しい昨今、サゲまで放送されたのには少々驚きました。
八十八さんにはお弟子さんも育成していただきたいですね。

宗助時代、桂すずめ(三林京子)さんの教育係だったのでしょうか
ずっと昔、上野広小路亭で開催された「文我・宗助二人会」で
すずめサンが下足などお手伝いをされていて緊張しました
最近、落語の活動はされていないのでしょうか


米朝一門では、桂千朝さん,文の助さんはお弟子さんを採らないのでしょうか

落語以外では
柳家三亀坊さんの「立体紙芝居」や「錦影絵」なども継承していって欲しいですね






Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 酒本
  • 2022/09/12 (Mon) 09:08:39
八十八さんは八十助と言う弟子さんをとりました。現在修行中。
立体紙芝居は
南光さんを経て、現在は米平さんが受け継いで、繁昌亭昼席で
色物枠の出番の時に披露されます。
錦影絵は
小米べかこ→吉朝米左→吉坊まん我→団治郎慶治朗へ受け継がれてます。

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 初心者
  • Site
  • 2022/09/12 (Mon) 17:38:55
酒本さま 有難うございます

八十八さん,八十助さんと米朝落語を継承していただきたいですね
期待しております

錦影絵は、米團治一門の若手が承継されているとのこと
頼もしいですね

米朝事務所を離れる方が増えているようですが、
一門まとまって、色々なネタや芸を継承していただきたいです

 
 

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2022/09/12 (Mon) 18:35:41
大宮様、初心者様

私も千朝師匠は現役の落語家さんの中でも好きな落語家さんですが、もう少しだけ早く話されても良いと思います。
長く聞いていらっしゃるファンの方はお若い頃の千朝師匠や名人の師匠方を聞いてきた上で聞くので良さが分かりますが、落語を聞き始めや現代の感覚の人に対しては、ねっとりと話しすぎるとかえって人物描写が効かなくなるので…
それにしても、あの語り口で華やかさも感じられる所が驚きです。

東京のファンの方は「米朝一門の弟子は師匠のコピーでみんな似たような芸風でつまらない」と言われますが、千朝師匠、米二師匠、米團治師匠、八十八師匠、みんな全然違う芸風です。
どの方も真似ではなく自分の個性を出せるように相当努力して路線を開拓されたと思います。
もっとちゃんと聞いてほしいです。

Re: Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 酒本
  • 2022/09/14 (Wed) 12:50:37
野高さま
私は千朝さんが入門当時からのファンです。大学の落研時代は学園祭の寄席のゲストにずっと来て貰ってました。
一時期廃業された時は、ホンマに悲しくて涙が出ました。
しかし、米朝師匠は一門の系図に籍だけは残しました。
そして朋友の吉朝さんの、説得もありサラリーマンをしながら、
休みの時に高座へ上がられた時は嬉しかったです。
サンケイで思い出の漫才特集でダイラケの物真似で吉朝さんと
出演した時はまだ復帰はされでませんでしたが、好評でした。
そして、本格復帰しました。この時に吉朝さんと千朝さんの一門の
香盤を入れ替えました。
協会へは復帰せずでしたが、コロナ前に八十八さんが加入した後、
復帰されました。これで本当に私らの所へ帰って来てくれた
気持ちになれましたね。
若い時期はもっと早口でしたが、線が細いので、押しが弱かった。
それに、喉を痛められ手術もされました。
あの、噛んで含める喋り方は印象付けと喉へのいたわりも
あるかもしれませんね。

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2022/09/18 (Sun) 11:51:21
ありがとうございます。
千朝師匠と吉朝師匠を同時に見られたなんてうらやましいです。お二人とも実力がおありでどちらも欠くことのできないコンビなのですね。
千朝師匠はラジオ等で聞いて口入屋と骨釣りが好きです。
お若い頃の音源は大河落語の矢橋船しか聞いたことがありませんが、とてもキレがある印象です。
千朝師匠の他にも米輔師匠、米二師匠、米團治師匠が好きです。


私も米朝一門の皆様は、米朝師匠の珍しい演目を手分けして受け継いでおられるところがすごいと思います。
ざこば師匠の狸の化寺、米二師匠の風の神送り、八十八師匠の三年酒、ぬの字鼠、べかこ、若手の方は明石飛脚、堺飛脚、天狗さし 等…
珍品は上方の空気感が感じられるところが魅力です。


話が逸れて申し訳ないのですが、
二代目桂歌之助師匠が非常に上手かったという話はたくさん聞くのですが、落語を一席も聞いたことがありません。
どんな落語家さんだったのでしょうか?また音源の発売などはされていますか?

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 初心者
  • 2022/09/19 (Mon) 10:00:49
○千朝、吉朝さん 
「千吉会」という二人会に何度か行きましたが
やはり印象深いのは「なつかし漫才」です。
千朝さんが休業中に米朝師が
「千朝が辞めているので、ダイ・ラケや光晴・夢若は見られず残念」
と仰っていました。
サンケイの米朝一門会の「なつかし漫才」も拝見しましたが、
その当時はまだ正式復帰前だったんですね

○先代歌之助さん
 何故か出囃子は「たぬき」でした
米朝独演会、梅田太融寺の会でよく拝見しました
円都師譲りの?
しびん てれすこ 鬼門風呂 書き割り盗人など
少々渋めのネタが多かったように思いますが
印象深いのは道具入りの「善光寺骨寄せ(お血脈)」ですね
あの骸骨の人形は当代に受け継がれているのでしょうか?

歌之助さんが亡くなられたのは確か年始で
正月のサンケイ米朝独演会のまくらで、
歌之助さんが亡くなったことや生前のエピソードを話されました。
そのときNHKが米朝師の密着取材をおこなっていて
NHKのスタッフから
「正月の独演会でお弟子さんの逝去を話さない との選択肢も有ったのでは?」の問いに米朝師のお答えは
「そんな情(じょう)の無いことができますかいな」でした。
今聞いても泣きそうになります。
このドキュメンタリー番組では「吉朝に聞いてくれ」の迷言も生まれたようですが・・・

千朝さんや先代歌之助の音源や映像は市販されていない
と思います

それにしましても
先代歌之助さん、千朝-吉朝共演をご存じない方が出てこられるとは
拙僧も歳を取るはずですなぁ



Re: Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 大宮
  • 2022/09/19 (Mon) 15:12:44
野高さんへ

二代目歌之助師は好きな落語家さんでした。落語は面白かったです。ただ渋い噺が多かったように思います。だから賑やかな色物さんと一緒の演芸会だと、受けが悪いときがありました。

Re: Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 酒本
  • 2022/09/26 (Mon) 15:49:21
初心者さま
千吉会は私も良く行きましたね。日本一の交差点にあった、谷口歯科のビルでした。小米朝が前座で出たとき、香川登枝緒さんが後へ座ってたのを覚えてます。

先代歌之助の「たぬき」は歌さんのマスコットキャラ狸やったからです。
よくチラシに書いてありましたね。一門付きの森キヨ子さんが
出囃子も「たぬき」に決めたんです。しかし本来は「官女」でした。
当時は先代小染さんが存命やったし、後年、今の小染さんもいたから、共演する時は、官女にしてました。
当時の一門内はガラパゴス化してましたからアバウトでした。
いまでも、獅子舞は現福郎さんと米輔さんが同じ曲を使いますね。


Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 初心者
  • 2022/10/01 (Sat) 10:30:06
酒本 様

千吉会や色々な落語会で
何度も擦れ違っていたのでしょうね

香川登枝緒さんが何かの雑誌で「未来の上方落語界」を語られ
吉朝:志ん生 千朝:文楽 に例えておられました。
四〇年以上前のお話です

以前、京都文芸の米朝一門会で
千朝「景清」 吉朝「地獄八景」を聞きました
おそらくネタおろしだったと思いますが

「たぬき」は林家のイメージが強いですが
今思うと、歌之助さんのイメージでもありますね




Re: Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 酒本
  • 2022/10/01 (Sat) 21:48:54
>千朝「景清」吉朝「地獄八景」
そうです、あの時がネタ卸しでした。
当時、噺は上手いが世間の認知度が少なかった千朝吉朝を、
何とかしようと、ざこばさんが言い出したのがキッカケでした。
あの後、北浜のコスモ証券ホールの「コスモ新鋭落語会」の
毎月の一門若手中堅独演会シリーズへ繋がる訳です。

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 初心者
  • 2022/10/06 (Thu) 17:56:02
コスモ新鋭落語会
米朝一門の若手中堅が二席
米朝、ざこば師が助演という豪華な独演会
「落語のできる噺家を育てる米朝事務所」の真骨頂
の様な落語界だったと思います

残念ながらこの頃から、私は関東住まいでしたので
一度も行く機会には恵まれませんでした。

確かMBSラジオで放送されていたと思いますが
雑音の彼方に微かに聞こえる程度でした
今ならradikoのエリアフリーで楽勝と思います

今、このような落語会はもう無理でしょうか


Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2022/10/28 (Fri) 00:18:47
少しさかのぼって恐縮ですが…
骨よせは演目は受け継がれていますが、骸骨は今の歌之助さんの自作だそうです。他に茶の湯、宗論、寝床なども受け継がれているようですね。
落語会のレポートを書かれているブログで、むかし家今松師匠から茶の湯、開帳の雪隠、水屋の富を習習われたとあったのでびっくりしました。

Re: 米朝師直弟子のみなさん 千朝さん

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2022/10/28 (Fri) 00:23:58
初心者様

>それにしましても先代歌之助さん、千朝-吉朝共演をご存じない方が出てこられるとは

私たちの世代は以前は当たり前の存在だった落語家さんも伝説になってしまっています。
米朝師匠、春団治師匠、文枝師匠、仁鶴師匠ですらギリギリ間に合っていません。
文紅師匠、文我師匠、五郎師匠、福郎師匠に至っては落研の学生さんや若いファンの方は存在すら知らない人も多いと思います。

亡くなった師匠方について知ろうと思っても発売音源や本、ネットで少し知ることができるぐらいです。発売されている音源は各師匠の持ちネタの中でもごく一部なので、福郎師匠、五郎師匠、松之助師匠、文紅師匠、といった方のネタの多くは聞くことができません。

皆さんの投稿を読ませていただくと、六代目松鶴師匠も米之助師匠も誰もが知る当たり前の存在で、四天王世代が君臨している上で吉朝、千朝、歌之助師匠の世代の方が若手として上り坂の頃で、本当に良い時代を目の当たりにされていることが分かってとても羨ましいです。

私達の世代は師匠方が大勢亡くなった今の状態の落語界しか見ていないので、値打ちのある芸をあまり知らないし良い芸の基準がどんなものか分からなくなっていると思います。
今の師匠の芸について一家言を聞いても若い人は「古い時代の現代に合わないこだわり」としか思わないので、肩身が狭い方もおられると思います。
きっと今も四天王の時代の感覚をそのまま持っておられる方も多いと思いますが、今は皆さんの世代で当たり前だったことがあまりに認識されていなくて驚かれるのではないかと思います。だいぶ前の世代の時点ですでに安っぽい価値観が混ざって修正されないまま過ぎていると思います。
上方の粋な芸を知る機会が減ってしまって本当に残念です。長いファンの方々が今まで見てこられたことを若い世代へ引き継ぐことができたら…と思います。

ワッハ上方

  • 初心者
  • 2022/09/17 (Sat) 18:29:39
暫くご無沙汰しておりますが、健在なのでしょうか?

橋下徹が大阪市長の時代に「ワッハ上方等を縮小する」と宣言したと記憶しております。

ビデオライブラリーは大丈夫なのでしょうか
米朝師と安藤孝子さんがMCの「米朝笑朗亭のオールド寄席」が楽しみでした
柳家三亀坊さんの立体紙芝居 の他
広澤瓢右衛門 江戸家猫三 おとろしやサンなど
70年代当時既に引退状態の古老の芸人さん達の
貴重な映像がございました

笑福亭仁鶴師が「上方演芸殿堂入り」されたようですが
まだ「上方演芸殿堂認証」もまだ継続されているのですね
  

Re: ワッハ上方

  • 野高涼成
  • E-mail
  • 2022/09/18 (Sun) 12:12:00
花橘師匠、文団治師匠、三代目文我師匠、文紅師匠、福郎師匠、小染師匠、漫画トリオ、三人奴師匠、原哲男さん、船場太郎さん、木村進さん、山田スミ子さん、チャーリー浜さんもいつか殿堂入りしてほしいです。

リニューアルされてから行けておりませんが、視聴覚ブースは今もあるのですね。
館内で視聴できる音源について、発売されたDVD、CD、レコードなどのリストはエクセルとPDFファイルが掲載されていますが、テレビ番組や映像で視聴できるもののリストはどこかに掲載されていますでしょうか?

Re: ワッハ上方

  • 植松
  • 2022/09/18 (Sun) 21:37:12
ワッハ上方、まさに昨日
9月17日に、相羽秋夫先生の講習会に参加しました。

いまは7階でだけです。

視聴コーナーはあります。
DVDです。
目録は書棚にあって、市販されていないテレビ番組がたくさんあります。

私は「若葉トリオ」が見たかったので
名前で検索してもらったら、映像3件、ラジオ4件ありました。
いやあ、懐かしかったです。
みゆきちゃんが「おい白豚!」「黒豚!」と2人をこき下ろす。
ああ、昭和の道頓堀角座の思い出が蘇りました。

Re: Re: ワッハ上方

  • 大宮
  • 2022/09/19 (Mon) 13:58:42
若葉トリオ。懐かしいです。テレビで見ることは少なかったですが、道頓堀アワーでは時々見ることができました。

Re: Re: ワッハ上方

  • 大宮
  • 2022/09/19 (Mon) 14:57:13
三人奴が殿堂に選ばれないのが不思議です。原哲男、船場太郎らが選ばれるのは賛成ですが、それならば、まず、平参平が順当ではないでしょうか。

五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 植松
  • 2015/04/20 (Mon) 21:14:13
当時は、角座は所作台を廃し、
ナマのお囃子もなくなりました。

ヤング路線と新喜楽座のお芝居。

五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行のみ
お囃子が復活しました。

ふたたびお囃子なしに。

その後、所作台とお囃子を復活させましたが、
お囃子三味線が頼りなかったですね。

吉野ちゃちゃらかちゃんを多用していた記憶があります。

この松鶴さんは昭和58年です。お囃子復活後です。
一応は舟行きです。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 酒本
  • 2015/04/20 (Mon) 23:30:24
この時のお囃子は現在は引退されてる、安田京子(小林政子門下)、米田なら子(松永はる門下)のちゃんとした寄席囃子の二丁三味線でした。鳴り物は紋さんと前座に出てた桂我太呂と笑福亭一門が受け持ってました。
紋さんはだいぶ耳が遠くなっていたのでキッカケが分からず、誰かが後ろから合図してました。(しかしバチは絶対譲らなかったそうです)
安田さんは京都の人で、私とは古い付き合いがありますので囃子部屋へ面会に行きました。

>お囃子復活後の三味線
確かに頼んなかったです。ハメモンなどは全く無理。三代目にも面と向かって「三代目ー○○は出来ひんでー」と平気でおっしゃったと当代文我さんが本に書いてはります。出囃子に合わせて文我さんが笛吹いてもイヤがったはったとも。

出囃子としては石段、吉野(ちゃちゃらかちゃんちゃん)、ぎっちょんちょん、さいさい節、都囃子などが主で、おスエさんが決めた漫才の出囃子は知らないのか一切無視でしたね。
噺家の、福郎「獅子舞」春団治「野崎」松鶴「船行き」は怪しいけど一応決まりの曲を弾いてましたね。
しかしお名残り公演でゲストに出た米朝、枝雀はお決まりの曲は弾けませんでしたね。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 酒本
  • 2015/04/20 (Mon) 23:36:11
番組表です。

木村栄子 三増紋也 Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 00:14:49
酒本様
エピソードと番組、ありがとうございます。

この追善興行。
番組の下に書かれている朝日放送・道頓堀アワーをリアルに録音したものが
この↓島ひろし木村栄子です。
この太鼓は紋さんですか!
https://www.youtube.com/watch?v=JQg_WobGzEY

今年は木村栄子さんが三十三回忌ですね。

テレビでは次の出番が、三増紋也さんでした。
大阪出身とのことでした。
端唄「香に迷う」の、明けてうれしき懸想文ひらく〜の文句に合わせて、扇子を開いてコマが乗るという芸。
ナマのお囃子ならではでしたね。

最晩年、平成21年NHK昭和なつかし亭に出演されたのがこの写真です。

キヨシ志津子は、出囃子が砂持ちだったように記憶しています。
阪神電車の数え歌

吉野ちゃちゃらかちゃんが多かったですね。

三升家紋三郎

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 00:48:10
相羽秋夫の演芸おち簿ひろい 羊書房

ホンマにおち簿ひろいです。

角座のお囃子(ヘタリ)の 三升家紋三郎さん。

この「角座4.30」はテレビで見ていました。
ビデオデッキを買った2か月前とて
録画していません。
残念です。

関西テレビにありますかなあ?

角座の下座

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 00:51:53
超有名ですので
いまさらですね。

池中スエさん。

この写真では えらい老けていますね。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 酒本
  • 2015/04/21 (Tue) 00:52:43
>この太鼓は紋さんですか!

そうです。おスエさんの頃から「琉球節」は締太鼓でトントコトントコでした。この時の三味線は小酒静子さん。

追善興行の時の三増紋也師「曲独楽・末広の曲」端唄「香に迷う」の下座の声が安田さんです。

>吉野ちゃちゃらかちゃんが多かったですね。
やはり、漫才出身の人と違いますか?地バルといって開演前や地廻りには必ず「地囃子」を延々と囃す風習が昔の漫才一座のドサ廻りにはあったそうですからね。

お囃子復活の前に、おスエ門下の森キヨ子さん(米朝一門付きのお囃子さん)に、「蝶々さんのお弟子さんで小蝶さんと言う人を松竹は探してはるそうやで」と教えてもらいましたけどどうなったかどうか知りません。テレビで放送された角座閉館の特番に映ってた人かも知れません。紋さんが泣いてはったあの映像です。

角座の下座 つづき

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 00:57:31
これも有名な写真です。

よく見ると、出番に
ラッパ日佐丸、はんじけんじ など書かれています。

昭和40年代中頃でしょうか。

森キヨ子さん
朝日放送・枝雀寄席の出演者にいつも出ていました。
池中スエ門下だそうですね。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 酒本
  • 2015/04/21 (Tue) 01:20:40
>森キヨ子さん
かつら枝代さんが弾き始めるまで、全国廻ってた枝雀独演会や米朝一門の会で弾いてはりました。
おスエさん死去の後は米朝付きになった松永はる師や京都の小野テル師に習ってはりました。
松永師引退後は米朝付きになり、後に枝代門下の森垣と実さんに引き継がせて引退されました。
吉朝さんと同時期に亡くなってます。今生きてたら今年80歳です。
ざっくりとしたあっさりした弾き方でしたね。

画像は松永はる、森キヨ子(右)

角座のお囃子。  翠会によるお囃子養成。

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 12:30:53
昭和50年代後半。
お囃子が滅びると言われていました。

角座のお囃子。
そもそも人材難。給金のこと、拘束時間のこと。
とりあえず弾けたら良いということだったのかもしれません。

お囃子の養成は、
翠会と林染会の貢献が大きいと思います。

桑原ふみ子師。
翠会。
学生さんを指導。
毎年、朝日生命ホールで寄席囃子の発表会+落語会を開催されていました。
よく行きました。
内海英華さんと桂枝女太さん、桂福車さん。
2人による解説付き。

小林政子さん

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 19:58:36
これもよく見る写真です。

小林政子さん。

Re: 小林政子さん

  • 酒本
  • 2015/04/21 (Tue) 21:07:29
この画像はABC「和朗亭」の囃子部屋ですね。
政子師匠の横で太鼓を打ってるのが桂文蝶さんです。

角座の三升家紋三郎、千日劇場の桂文蝶、梅田花月の桂右之助。
が、決して表に出ないヘタリをしてた戦後の元噺家さんですね。
そして放送局専門の中田つるじ。

政子師匠の告別式に行きました。
駒川駅から徒歩数分、ご自宅は三味線の稽古屋もしてはったようです。芸妓の頃のお名前は「染奴」と聞いた時は可朝さんを思い出してちょっと笑ってしまいました。
帳場は先代米紫さんが仕切ってはった。出棺の送り囃子は「都囃子」三味線は愛弟子の安田京子、入谷和女。太鼓は市染の四代目染語楼さんでした。

徳永はるさん

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 21:13:32
徳永はるさん

引退興行は行けませんでした。

Re: 徳永(松永)はるさん

  • 酒本
  • 2015/04/21 (Tue) 21:54:52
徳永は本名、松永は長唄の名前やそうです。
元は東京の神楽坂で芸者はん、大阪へ移り五代目笑福亭松鶴の内輪でご主人と一緒に笑福亭鶴八(はる)鶴次郎という芸名で「お好み邦楽」という舞台を務めてたそうですね。お客のリクエストにお答えして何でも弾いて踊るという芸。おスエさん死去のあと、一番テンポの良いのは松永のおっ師匠はんでしたので米朝師匠は使っていたのでしょうね。それに今でもよく使う出囃子や受囃子をたくさん作ってはります。

おれんじ寄席の引退興行というのは米朝師匠が松永のおっ師匠はんに引導を渡す意味合いがあったんです。本人はまだやる気だったようですが。
引退前にはすでにハメモンのキッカケをとちったり、曲があやふやになったりちょっと使い物にならなくなってたんです。
「おそ付け」を弾こうとしてもどうしても「せり」になってしまったり。私は入船亭扇橋さんの「俄獅子」が途中から「禅の相方」になってしまったの聞いたことがあります。
サゲ前に居眠ってはって、「ドンドン」で気が付いて、なんか無茶苦茶にジャカジャカ弾いてはった事もありました。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 初心者
  • 2015/04/21 (Tue) 22:45:45
私も角座に行きましたが
あまり記憶がありません
記録も残していません

三代目は「高尾」でした
しっかりしたお囃子さんが入っていたのでしょう

トップは角座では珍しく
落語の桂我太呂さん
我朝時代には酷い高座を何度か見ましたが
一端廃業後、師匠の前名である我太呂で復活
「五両残し」等の他 鳴り物のエキスパートとしても
活躍されたと聞きましたが・・・
師匠の酒癖に悪さに耐えかねて、廃業した? ホンマデスカ?

オレンジ寄席の「徳永はる師引退興行」に私も行きました
客席には落語と無縁で三味線を習っていたお弟子さんが
何人か来られているようでした
ハル師は米朝師のリクエストにも十分応えられない状況でした

吉朝師は「蛸芝居」を出されましたが、
「皆、ハメ物の入りのネタを演じる約束チャウン?」と吉朝師が
ぼやくほど、結局音曲噺は少なかったと記憶しています。


東京のお囃子さん事情
ハメモノは殆ど有りませんが
大勢の噺家さんの出囃子の他、太神楽や手品など色物の伴奏のきっかけなど
結構大変かと思いますが
此まで安泰だったんでしょうか?


寄席囃子の研修

  • 植松
  • 2015/04/21 (Tue) 23:35:46
東京は国立劇場で、歌舞伎、寄席囃子、太神楽、能楽の研修をやっています。
大阪は文楽研修だけですね。

上方歌舞伎は、松竹が、上方歌舞伎塾として一般公募。
上方の寄席囃子は民間の伝承しかありません。
東西の差が大きいですなあ。

東京の寄席囃子 
88%が国立の研修生出身です。

・・・・・・
大衆芸能(寄席囃子)の研修について
研修目的 寄席囃子演奏者になるための基礎教育
現状
1980年(昭和55)開設され、現在第12期まで修了、17名が活躍しています。
これは就業者全体の85%にあたります。
現在は第13期生が研修中です。

研修科目 寄席囃子、長唄・三味線、小唄、端唄、清元、鳴物、作法、講義、見学ほか
応募資格 中学校卒業以上、原則として45歳位までの長唄・三味線の素養のある女子
研修期間 2年間(全日制)
募集人員 若干名
募集時期 
選考試験 原則として2年おきに一般公募し、国立劇場で実技試験と面接をします。
適性審査 研修開始後8ヵ月以内に適性を審査し、正式に合否を決定します。
研修時間 原則として、月曜日から金曜日までの平日、午前10時から午後6時まで
研修場所
問い合わせ先 国立劇場 養成課
電話 03-3265-7105(直) FAX 03-3265-7252
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1

修了後の措置 落語協会または落語芸術協会に所属し、都内各寄席・演芸場等に出演します。
その他 受講料無料、教材などは支給します。また、奨励費貸与制度があります。

森垣さん 大川さん

  • 植松
  • 2015/04/22 (Wed) 17:19:19

森垣さん 大川さん

平成紅梅亭です。

Re: 森垣さん 大川さん

  • 酒本
  • 2015/04/22 (Wed) 17:47:31
森垣と実さん 大川貴子さん

森垣さんは桑原ふみ子師の教室の出でプロになるために
かつら枝代さんに師事しました。
声は細かったけどしっかりした三味線で何でも弾けた人でしたね。森さんの後、米朝付きになりましたが、森さんの後すぐにパーキンソン病になって引退してからすぐに亡くなりました。

大川さんは新内の出らしい、元は内海英華門下でしたがちょっとした確執があって、辞めようかと思ってたところ吉朝さんの勧めで森垣さんに師事して米朝一門付きになりました。
現在お弟子に同じく米朝一門付きの豊田公美子さんがおられます。

お囃子の人々について 林家染丸さんの本

  • 植松
  • 2015/04/22 (Wed) 19:19:58
お囃子の人々について、

この本が詳しいですね。

林家染丸さんの本

上方芸能 昭和61年11月

  • 植松
  • 2015/04/22 (Wed) 19:31:14
上方芸能 昭和61年11月

六代目笑福亭松鶴さんの追悼記事があります。

ゆかりの方々が師匠連のことを述べています。

四代目文枝←小文枝、四代目米団治←米朝、橘ノ円都←荒尾親成、
二代目染丸←石井房子、花柳芳兵衛←五郎、文団治←文紅
花橘←和多田勝、福松←初代福郎

戦後のお囃子さん 林家染二(四代目染丸)

戦後のお囃子さん 林家染二(四代目染丸)

  • 植松
  • 2015/04/22 (Wed) 19:33:39
戦後のお囃子さん

林家染二(四代目染丸)

上方芸能 

昭和61年11月の記事です。

つづき 戦後のお囃子さん 林家染二(四代目染丸)

  • 植松
  • 2015/04/22 (Wed) 19:36:14
つづきです。

お囃子さんが絶滅しかかっていた時期に書かれたものです。

この「若い人・・・」というのが、
内海英華さんほか
現在活躍中の人々ですね。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 清荒神のキヨシ
  • 2016/02/28 (Sun) 20:57:51
漫才の荒川キヨシ師、懐かしいですねえ。角座、新花月、浪花座、大須演芸場、その他で恐らく200回は高座を見ています。
宝塚市東公民館の笑福亭福笑師の会に出演された際には、楽屋にお邪魔をしてお話を伺いました。名古屋の大須演芸場では「阪神電車数え歌」はできませんねと申し上げると、「そうでんな」と淡々と語っておられました。
大須演芸場は客の少なさで知れれた寄席です。キヨシ師と舞台越しに雑談していると、志津子師に「いつまで喋ってんねん」と、生恵幸子師のようなことを言わせたこともありました。
大須演芸場で荒川芳政・浅田アサヒ師と一緒に出演の際は、兄弟子の芳政・アサヒがトリを務めておられました。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 植松
  • 2020/12/30 (Wed) 22:28:28
大須演芸場で見た、東みつ子・東雲立子のコンビ。

東みつ子は吉田茂とのコンビが有名ですね。

東雲立子は、角座で下座をやっていたらしいのですが、
それは、
角座閉館直前のお三味線でしょうか?

Re: Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 大宮
  • 2021/01/28 (Thu) 22:40:44
東みつ子を大須演芸場で5、6回、観ています。平成2から6年ごろだったと思います。ピンでした。三味線漫談です。

Re: 五代目笑福亭松鶴三十三回忌追善興行

  • 植松
  • 2022/07/08 (Fri) 22:34:55
「阪神電車数え歌」
阪神電車の駅名を綴って恋路の数え歌。

天六行の電車が廃止になってからは
「天六線のバスには絶対乗り換えんといて~」と
替えてはりました。

50周年300回記念寄席

  • 敦賀落語の会
  • E-mail
  • 2022/06/22 (Wed) 19:00:52
突然の書き込み失礼いたします。

敦賀落語の会50周年300回記念寄席のお知らせです。
上方7流派からお一人の落語家さんをお招きし記念寄席を行います。

番組は出演順(年期順)に

 月亭希遊   (月亭一門)
 笑福亭松喬  (笑福亭一門)
 露の新治   (露の一門)
 桂梅團治   (春團治一門)
    仲入り
 姉様キングス
  桂あやめ  (文枝一門)
  林家染雀  (林家一門)
 桂雀三郎   (米朝一門) 

チケットは120枚限定で好評発売中です。
敦賀落語の会事務局 TEL 0770-22-2903 までお申し込み下さい。
郵便振替 0078-9940-80735 名義 田代牧夫
への入金確認後郵送致します。




名跡

  • 権助
  • 2021/09/09 (Thu) 20:54:15
「あの名跡はこの人に継いでもらいたい」みたいなの、皆さんにありますか?あれば教えてほしいです!

Re: 名跡

  • 大宮
  • 2021/09/10 (Fri) 19:08:08
深く考えずに、順不動で列挙します。
のんき → 松之助
小枝 → 花月亭九里丸
文太 → 文団治
仁智 → 仁鶴
三歩 → 三枝
鶴瓶 → 松鶴

のんき以外は現実味がないですね。

Re: 名跡

  • 酒本
  • 2021/09/23 (Thu) 14:16:30
>小枝→花月亭九里丸
もう小枝師匠は以前のようた珍芸家ではなくなりました。
協会理事ですし、ちゃんとした落語をやる有望な弟子も
二人いますし。
先代文枝の音曲噺を意識して演じるようになりました。
紙屑屋、蛸芝居、舟弁慶、小倉船、稽古屋、愛宕山など繁昌亭
昼席出番のトリでよく演じていますね。

九里丸は芸の形から言って笑福亭鶴笑が適任ですが、
パペット落語を確立し、今や繁昌亭でトリをとるようになり
世間にも、仲間内にも噺家として認められました。
今更、九里丸を継ぐ必要性はないでしょうが。

Re: 名跡

  • 初心者
  • 2021/09/24 (Fri) 10:24:32
>先代文枝の音曲噺を意識して演じるようになりました
 
 驚きました。関東住まいが長くなり上方落語事情に疎くなったようです
 小枝サンは、以前の創作落語「夢芝居?」や布団回し等を拝見するに、音曲噺も器用に熟されることと思います
 紙くずや」は先代と同様に動き廻られるのでしょうか

 繁昌亭や喜楽館ができて、噺家さんの意識も変わられたのでしょうか?
 桂文也さんなども繁昌亭で落語されているようですね。

 名跡継承も積極的にやってほしいですね
東京では、二つ目、真打ち昇進時に改名、襲名される例が多いようですが
上方にはそういうメリハリが無く、襲名のチャンスは少ないように思います
 襲名披露にはお金も掛かるそうですし、襲名に意欲のある方は
少ないのでしょうか
 
 個人的には、吉坊 文太サンなど前座名ぽい?方々には
然るべき名跡を継承して欲しいと思っております
 文紅師や松之助師 福朗師にも名跡を継いで欲しかったですね。 
 

 

Re: 名跡

  • 野高涼成
  • 2021/09/25 (Sat) 15:30:37
文太師匠はやはり襲名が待望されている方なのですね。

初心者様
東京と違って上方は入門時の序列のままいつまでも先輩の後を順番についていくみたいなところがあると思います。実力面でも年功序列が影響してそれぞれの芸風が上手く確立されない部分がある気がするので、東京みたいに名前を変えて芸歴を重ねる流れがあったらと思います。

東京が空き名跡を作らないように大きな名前でもどんどん襲名してしているように上方も、
文治郎、米喬、菊団治などある程度大きな名前
松団治、秋団治、鯛団治、など大きくはなくても現代に向いていそうな名前
麦団治、玉団治、文蝶、松朝、米歌子、米之助、染三、舶伝など戦後活動された方の名前
等が順番に復活するときっと上方も盛り上がると思います。

特に襲名してほしい方が
歌之助師匠 → 三代目歌団治
福郎師匠 → 四代目福松
石松さん → 三代目福郎
文我さん → 五代目文紅
まん我さん → 三代目我太呂

他にも若手~中堅ではちょうばさん、鉄瓶さん、染雀さんなど、中堅~ベテランでは春雨師匠、千朝師匠、米二師匠、枝三郎師匠が一門の系統の名前を襲名して欲しい方です。

Re: Re: 名跡

  • 大宮
  • 2021/09/26 (Sun) 22:44:49
酒本さま
確かに小枝師にとって、今さら九里丸襲名は合わないかも知れません。最近、珍芸はしてないですね。

Re: Re: 名跡

  • 大宮
  • 2021/09/26 (Sun) 22:54:24
野高さま
先代の森乃福郎師に福松を襲いで貰いたかったです。桂文之助を襲名する予定だったので、長寿であっても、福松を襲いでいなかったと思いますが。

先代の森乃福郎さん Re: 名跡

  • 植松
  • 2021/09/27 (Mon) 19:35:57
先代の森乃福郎さんは
桂文之助を希望されていました。

ここに明記されています。

Re: 名跡

  • 虎八
  • 2021/10/08 (Fri) 14:36:02
》植松様
有難うございます。
確か昭和62年(1987)「浪花座」の開場に併せて、
六代目松鶴→松翁
五代目枝鶴→七代目松鶴
福郎→三代目文之助と云う形で襲名披露を
行う予定だったが、
前年昭和61年(1986)に六代目松鶴師が死去
1周忌の追善興行に実子である五代目枝鶴師が無断で欠席し、
そのまま松竹芸能と上方落語協会から契約解除 除名処分となりそのまま廃業し、この話は流れたと云う話を聞いた事がありました。


Re: 名跡

  • 野高
  • 2022/04/06 (Wed) 20:52:37
大宮様、植松様、虎八様、ありがとうございます。
桂文之助は三代目文之助師匠がいらっしゃるので、福郎一門の方々は是非、笑福亭福松、笑福亭小福松、笑福亭松光等過去に存在した京都系統の名前を継いでほしいと思います。

 今まで意識していなかったのですが、露の五郎師匠の俄の師匠の二代目一輪亭花咲師匠は六代目林家正楽のお弟子さんということは、元々は本来の上方林家の系統の落語家さんに当たるのですね。
 花咲師匠と五郎師匠は落語でなく俄でのつながりではありますが、林家染三師匠門下から露の五郎師匠のお弟子さんになられた露の新治師匠が林家正楽、正二、正三、正六、延玉等本来の林家の名跡を襲名して名実ともに上方林家を残されるのも良いのではないかと思います。

雀太!ケッチ!志の春!ザ3マンショーのお知らせ

  • いけだ市民文化振興財団
  • E-mail
  • 2022/03/26 (Sat) 11:21:42
突然の書き込み失礼いたします。
6月19日(日)の公演概要

第105回 アゼリア呉服座寄席
『雀太!ケッチ!志の春!ザ3マンショー』
◆1部 
【公演名】「どっちかいうたら子ども向け」
【時 間】11時開演(10時30分開場)
【料 金】前売り 一般 3,000円
4才以上~小学生 1,000円 ※3才以下のご入場はご遠慮ください
         当日は各500円増し 全席指定
◆2部 
【公演名】「どっちかいうたら大人向け」
【時 間】14時30分開演(14時開場)
【料 金】前売り3,500円(当日500円増し)全席指定※未就学児の入場は出来ません
【概 要】昨年、新たな企画としてスタートした、東西交流拠点となる落語会で好評を得た「桂雀太・立川志の春 二人会」。
今回は、共通の知人である、元が~まるちょばの赤モヒカン“ケッチ”が加わりさらにパワーアップ!『雀太!ケッチ!志の春!ザ3マンショー』と題して開催いたします。
上方落語+パントマイム+江戸落語=めっちゃおもろーい!が、一堂に会する贅沢な催し!老若男女が楽しめるよう趣向を凝らし、1部を「どっちかいうたら子ども向け」として落語とパントマイムを身近に感じていただける、親子でも楽しめる内容でお送りする90分の公演です。2部は「どっちかいうたら大人向け」として、上方落語と江戸落語の神髄と色物としてのパントマイムパフォーマンスで寄席の雰囲気を味わう約150分の公演です。
ガッツリ楽しまれたい方は1部・2部とも・・・是非!ご覧ください。https://azaleanet.or.jp/220619-the3manshow/ 
3月26日(土)チケット発売開始
※池田市民文化会館 小ホール(234席 ※1列目は使用しない)